奥川 恭伸選手 (星稜)

奥川 恭伸

球歴:星稜

都道府県:石川

ポジション:投手

投打:右 / 右

身長:183.0 cm

体重:82.0 kg

学年:卒業

短評

試合レポートから抜粋(藤蔭戦より)  投手は星稜がU-18日本代表候補の奥川恭伸(2年)に対して、藤蔭は大分大会でベンチ入りすらしていなかった吉村紘宇(3年)を先発に立てた。吉村は1回裏、2つの四球をきっかけに併殺崩れで先取点を許し、3回に3点を許したのも先頭打者の四球がきっかけだった。187センチの長身から投げ下ろす最速139キロのストレートは数字以上の威力があったがコントロールが不安定で、さらに外角一辺倒のピッチングでは打者の踏み込みも許してしまう。3回の1死二塁の場面で2番手の市川晃大にマウンドを譲り、その市川に対しても星稜打線は7安打を絡めて5点を奪い、勝敗を決した。  投手陣に目を向けると、先発の奥川は8回を投げ、4失点されながらストレートの最速が150キロ、最終回の1イニングだけ投げた寺西成騎(1年)は186センチの長身を生かした力の投球で最速が143キロを計測した。速ければそれでよしということではないが、スピードは変化球を生かす第一要素でもある。  速いストレートに狙いを定めた藤蔭打線は奥川のストレートをよく捉えた。2回表には5番打者が140キロのストレートを捉えたところからチャンスを作り、8回には2死二塁の場面から4番奥園颯(3年)が148キロのストレートをセンター右に弾き返して1点返している。右打者が横変化のスライダーを追いかけなければもう少し拮抗した戦いになっていたと思う。
更新日時:2018.08.12

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