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本日、ワールドカップが開幕!スペイン戦へ向けて選手たちの意気込みは?

2019.08.30

 8月30日、第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップが開幕。侍ジャパンU-18代表はスペインと対戦する。

 初戦へ向けて、選手たちはどう戦っていくのか、その意気込みを追った。

スペインの情報はほぼゼロ!まずは1つ1つを大事に

本日、ワールドカップが開幕!スペイン戦へ向けて選手たちの意気込みは? | 高校野球ドットコム
中軸としての活躍が期待される西純矢

 スペインの情報はほぼゼロ。選手たちに聞いても、アメリカ、チャイニーズタイペイの情報は調べているが、スペインはあまりなく、戦いながら、どんなチームなのかを探っていく感じだ。

 永田監督はこの初戦は今大会を戦う上で非常に大事な一戦となると語る。まずはワンプレー、ワンプレーを確実にこなすことが求められるのではないだろうか。

 まず打撃は日本の野球ではあまりない「動くボール」に対し、どう慣れていくか。クリーンナップとして期待される遠藤成東海大相模)は「動くボールはこれまで体験をしたことがないので、しっかりと引き付けて、叩くことを心掛けています」と打撃練習では手元まで呼び込んで打つ姿が見られた。

 守備では大会会場のDream Ballparkのグラウンドに慣れるか。人工芝で、雨の影響で、打球が速くなっている。グラウンドの状態を頭に入れながら、安定した守備を見せていきたい。

 参加する12か国は日本も含め、各地区の大会を勝ち抜いて、出場をしているだけに弱いチームはほとんどないと認識し、一戦、一戦大事に戦いたい。

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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