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明日、早稲田実業vs日大三の東京ファイナル!近畿大会では大阪桐蔭・履正社も登場!

2016.11.02

 明日3日、ついに秋季東京都高等学校野球大会は決勝戦を迎える。注目の清宮幸太郎擁する早稲田実業、そして超強力打線の日大三の対決は全国の高校野球ファンが注目をしている。そんな一戦を高校野球ドットコムで試合経過すべて速報!さらに、近畿大会準決勝2試合も速報します!!

【3日の速報カード】
(各試合のリンク先で試合開始後、速報が始まります)
10:00開始  大阪桐蔭vs神戸国際大付
12:30開始  履正社vs滋賀学園
14:00開始  早稲田実業vs日大三

明日、早稲田実業vs日大三の東京ファイナル!近畿大会では大阪桐蔭・履正社も登場! | 高校野球ドットコム

 さて、なんといっても注目は、東京都大会決勝の早稲田実業vs日大三の一戦だが、両チームの対決が宿敵対決として強く高校野球ファンに刻み込まれたのは斎藤佑樹の影響が大きい。2年夏、斎藤佑樹日大三打線に打ち込まれたことをきっかけに内角攻めを磨き、秋に完封勝利を果たし、そして再び最後の夏に決勝戦で日大三と当たっても、延長戦の末、勝利をものにした。その劇的な試合内容は今でも東京都の高校野球ファンにとって印象深い試合となっている。そして苦しい試合を制した早稲田実業は数々の強豪を打ち破り、全国制覇を果たしている。

 日大三にとっては悔しい思いがあっただろう。2011年夏では西東京大会決勝で対戦。この試合では吉永健太朗が快投を見せ、2対1で辛勝して見事に甲子園出場。そこから甲子園で猛打をふるい、全国制覇を果たしているのだから、この対決を制したチームは全国大会で結果を残す傾向が強く、その後の展開を考えると、見逃せないカードなのである。

 2005年夏の西東京大会準決勝から両チームは9試合を戦っている。直接対決の結果を見ていこう。

【日大三vs早稲田実業 直接対決 スコアを押すと当時のレポートが読めます】

2015年 夏
 早稲田実業 2vs0 日大三

2014年 秋
 早稲田実業 10vs3 日大三

2013年 春
 日大三 10vs0 早稲田実業

2011年 夏
 日大三 2vs1 早稲田実業

2009年 秋
 日大三 14対5 早稲田実業

2008年 夏
 早稲田実業 8vs4 日大三

2006年 夏
 早稲田実業 5vs4 日大三

2005年 秋
 早稲田実業 2vs0 日大三

2005年 夏
 日大三 8vs1 早稲田実業

 5勝4敗で、早稲田実業が一歩リードをしている。ここ2試合は早稲田実業が連勝しており、日大三にとっては意地を見せたい試合となる。過去の対戦を踏まえると、かなり熱い試合になることは間違いないだろう。

 またこの日は近畿大会準決勝も行われる。履正社vs滋賀学園、大阪桐蔭vs神戸国際大附と名門校対決も速報予定!ぜひこの2地区のカードを見逃すことなく楽しんでいただければと思います。

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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