茨城県立土浦湖北高等学校(茨城)
集合写真(県立土浦湖北高等学校)
自分たちの力を全て出して、強い湖北を取り戻す!
土浦湖北は部員数69人(1年生26人、2年生27人、3年生16人)の、元気・覇気・真の速さがウリのチーム。
整備が行き届いていてとても綺麗なグラウンドは土浦湖北の自慢の一つでもあります。グラウンド横にソーラーパネルが建設されると同時期に天井ネットも設置され、名物練習の「1本バッティング(※試合形式で行われるバッティングとランナーと守備の練習)」が今日も自慢のグラウンドで行われています。
秋の大会は地区予選で土浦一に敗退(試合レポート)。そして春の地区予選ではつくば国際大高に惜しくも敗れてしまいました。
主将の松延 拓輝選手は「試合の中で我慢強さがなかったことが課題です。また、相手との駆け引きが大切だということも学びました。」と春の大会を振り返ってくれました。
2004年の春、須田幸太(横浜DeNA)投手の活躍で、初の甲子園出場を経験している土浦湖北。その頃の強い土浦湖北を目指し、松延主将も「強い湖北を失ってしまったので、強い湖北を取り戻したい」と夏へ向けての熱い意気込みを語ってくれました。
土浦湖北のチームカラー
3年生集合写真(県立土浦湖北高等学校)
ここからは土浦湖北の主将・松延 拓輝選手と吉田 託夢選手にお話を伺いました。
Q. 高校野球のどんなところが好きですか?
松延 拓輝(以下「松延」):数少ない大会で負けたら終わりという緊張感があるところです。
吉田 託夢(以下「吉田」):打ったときの響く音と打球の飛距離が好きです。また、困難なことがあってもチーム一丸となって乗り超えていけるところです。
Q. 引退までにこの高校と対戦してみたいという高校はありますか?
松延:同じ県立高校で、関東大会でも勝利している石岡一です。
吉田:常総学院です。全国レベルの強豪校なので、是非挑んでみたいです。
Q. 強豪校、ライバルの存在は励みになりますよね。応援してくれる方々へ自分のここを見てほしいというところを教えてください。
松延:ピッチャーを盛り立て、守備でチームを救うプレーに注目してください!
吉田:テンポよく投げ、自分たちのリズムに持っていき、外野の頭を超すバッティングを見てほしいです。
Q. 攻守に注目ですね。さて、3年生にとっては最後の夏。どんな夏にしましょうか?
松延:最後に全員で笑って終われる夏にしたいです。
吉田:秋から春にかけてのレベルアップを見せられる夏にしたいです!
是非、自分達の力を出し切って、笑顔でいてくださいね!
君たちが先頭になってチームを引っ張れ!
■佐藤 賢顧問兼コーチに質問!
Q. 今年のチームは、新チームが始まってから、どんなチームを作り上げてきましたでしょうか。
新チームがスタートしてから思うような試合が出来ず苦しんでいます。なんとか3年生を中心に夏の大会で茨城の頂点に立てるように、「自分たちで勝ち抜くんだ!」という強い意志と厳しい場面を気持ちで乗り切れるチームになって欲しいと強く願っています。
Q. 最後の夏に燃える3年生、また1・2年生へ何かメッセージをお願いします。
3年生へ 君たちが先頭になってチームを引っ張れ!
1、2年生へ チームの一体感を作ろう!
佐藤先生、ありがとうございました。この力強い言葉に、選手も改めて気合が入りそうですね!
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