プロ注目の逸材擁する誉など ローカル大会で勢いづく愛知の実力校
誉・イヒネ
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愛知県は全国でも有数の高校野球激戦区として数えられる。春季大会では東邦が制したが、春季大会後に地域ごとで大会を開催をしているのは特徴の1つといっていい。
いわばローカル大会として位置づけられるものとして愛知は全三河、全尾張、尾東大会の3つがある。
全尾張は現在も開催中ではあるが、プロ注目の大型選手・イヒネ イツア内野手(3年)が中心に座る誉と半田が決勝に進出。6月4日に決勝戦を戦う予定となっている。
全三河では強豪・愛産大三河が頂点に立った。春季県大会では東邦に敗れ、ベスト16止まりで夏のシードを逃した。ただ全三河での優勝で自信をもって夏の大会に入れるのではないだろうか。準優勝の豊田大谷も夏のシードを逃したが、実力校として各チームがマークする存在であることは間違いない。
尾東大会では、中部大春日丘が優勝。春季県大会で中京大中京に敗れたことでベスト32止まりになったが、夏に向けて勢いづく結果だった。さらに春季県大会で4強入りした星城が、尾東大会では3位になり、好調をキープしている。この両校は、4日、5日の天理との招待試合にも出場するが、全国区のライバルから多くのことを吸収して、夏に向かいたいところだ。
春季県大会で結果を残したチームはもちろんだが、各地のローカル大会で自信を深めた学校も多い愛知県。2022年も目が離せない。
■大会日程・応援メッセージ
第72回 愛知県高等学校優勝野球大会
第146回 中日旗争奪全三河高校野球大会
第133回 全尾張高等学校野球選手権大会
全尾張高等学校野球選手権 第80回尾東大会
【各大会の4強】