5月4日は名刺の日。そこで提案!
今日(5月4日)は≪みどりの日≫で休日ですが、同時に≪ラムネの日≫、≪エメラルドの日≫、≪名刺の日≫でもあるそうです。今回はこの中から≪名刺の日≫にスポットをあててみたいと思います。なぜ≪名刺の日≫なのかというと、5月が英語でMay(メイ)、それに四(し)日でという語呂合わせなんだそうです。調べてみると、名刺の普及を目的としている日本名刺研究会が制定したとあります。
さて、大学野球や社会人野球を取材に行くと、監督やコーチなどスタッフの他に、マネージャー(主務を含む)とも名刺交換をします。ただ、高校野球では監督やコーチ、部長などの大人の方だけで、高校生のマネージャーが名刺を持っていることはほとんどありません。
そこで高校野球の指導者の方に提案です。高校でもマネージャー(プレーイングマネージャーを含む)に名刺を作ってあげてみてはいかがでしょうか。高校野球では窓口になるのは主に責任教師(部長)ですが、取材に来る記者以外にも、グラウンドを訪問するお客様や、試合でお世話になる審判の方を案内するなど、マネージャーは大人と接する機会が多いはずです。そういった場で、大人と名刺交換をすることで、マネージャーにとっても顔を覚えてもらいやすく、また社会勉強にもなるのではないでしょうか。さらに都道府県によってはマネージャー研修会があったりします。そういった場や、練習試合の相手校などで他校のマネージャーと名刺交換をするということができるでしょう。
今はパソコンでも簡単に作りやすく、手ごろな値段で作れる時代です。学校名とマネージャーの肩書き、名前だけを印刷した簡単な名刺でも、マネージャーにとっては自覚や責任感が出てきて良い効果があるのではないかと思います。
「大学野球や社会人野球とは違う」という声があるかもしれませんが、せめて3年生(最上級生)のチーフ的な役割のマネージャーだけでも、考えてみてはいがかでしょうか。
(文:松倉雄太)