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【18U世界野球選手権2013】 アメリカに2対3で惜敗!準優勝に終わる

2013.09.08

【18U世界野球選手権2013】 アメリカに2対3で惜敗!準優勝に終わる | 高校野球ドットコム

決勝戦のマウンドに登った松井裕樹(vs韓国戦より)

アメリカに2対3で惜敗し、準優勝に終わる

 18U世界野球選手権・決勝戦。二次ラウンドにはアメリカに4対10で敗れただけに雪辱を果たしたいところ。そして決勝戦は地上波放送で放映されるほど盛り上がりを見せる。日本の野球ファンがテレビから日本代表を見守った。
 日本の先発は松井 裕樹桐光学園)。常時140キロ~145キロ前後(最速148キロ)の直球、縦に鋭く落ちるスライダー。直球は低めに決まり、三振の山を築く。過去2試合に比べると最高の出来だった。日本は5回表、二死一、ニ塁から2番熊谷 敬宥仙台育英)が中前安打を放ち、1点を先制する。4回まで8奪三振を奪っていた松井。その裏、一死一、三塁のピンチを招く。ここでニゴロに打ち取ったが、3番ヘーズリーの併殺崩れの間に同点に追いつかれる。そして6回裏、二死二塁から8番ブリグマンに中前適時打を浴び、勝ち越しを許す。

 7回裏、松井は先頭打者の出塁を許したところで交代。二番手に山岡 泰輔瀬戸内)を投入するが、山岡が4番マッキニーに適時打を浴び、3対1と追加点を許す。8回表、園部 聡聖光学院)の中前適時打で1点差に迫るものの、僅かに及ばず準優勝に終わった。

 だが一次ラウンドから二次ラウンドまで6連勝。そして決勝戦の激闘と大会通して素晴らしい戦いを見せてくれた。国際大会の経験が彼らの糧となり、試合を重ねるごとに成長した姿を見せてくれた。そしてこの試合を通して少しでも多く国際大会も目指したいと思う球児が出てくることを期待している。

 日本代表スタメン
1番ライト・吉田 雄人(北照)
2番レフト・熊谷 敬宥仙台育英
3番キャッチャー・森 友哉大阪桐蔭
4番DH・内田 靖人常総学院
5番ファースト・園部 聡聖光学院
6番サード・渡辺 諒東海大甲府
7番セカンド・奥村 展征日大山形
8番センター・森 龍馬日大三
9番ショート・竹村 春樹浦和学院

ピッチャー・松井 裕樹桐光学園

 日本代表の応援メッセージ、大会日程はこちらから

 

【投手 7名】
飯田 晴海 いいだ・はるみ 常総学院 3年 175センチ75キロ 右投げ右打ち
松井 裕樹 まつい・ゆうき 桐光学園 3年 174センチ74キロ 左投げ左打ち
山岡 泰輔 やまおか・たいすけ 瀬戸内 3年 172センチ70キロ 右投げ左打ち
田口 麗斗 たぐち・かずと 広島新庄 3年 170センチ71キロ 右投げ右打ち
高橋 由弥 たかはし・ゆうや 岩国商 3年 183センチ78キロ 左投げ左打ち
高橋 光成 たかはし・こうな 前橋育英 2年 188センチ85キロ 右投げ右打ち
安樂 智大 あんらく・ともひろ 済美 2年 187センチ85キロ 右投げ左打ち
【捕手 3名】
内田 靖人 うちだ・やすひと 常総学院 3年 185センチ87キロ 右投げ右打ち
若月 健矢 わかつき・けんや 花咲徳栄 3年 178センチ80キロ 右投げ右打ち
森 友哉 もり・ともや 大阪桐蔭 3年 170センチ80キロ 右投げ左打ち
【内野手 6名】
園部 聡 そのべ・さとし 聖光学院 3年 184センチ88キロ 右投げ右打ち
逸崎 友誠 いつざい・ゆうせい 明徳義塾 3年 174センチ70キロ 右投げ左打ち
奥村 展征 おくむら・のぶゆき 日大山形 3年 177センチ72キロ 右投げ左打ち
熊谷 敬宥 くまがい・たかひろ 仙台育英 3年 175センチ70キロ 右投げ右打ち
竹村 春樹 たけむら・はるき 浦和学院 3年 175センチ73キロ 右投げ左打ち
渡辺 諒 わたなべ・りょう 東海大甲府 3年 178センチ75キロ 右投げ右打ち
【外野手 4名】
森 龍馬 もり・りゅうま 日大三 3年 176センチ80キロ 右投げ右打ち
吉田 雄人 よしだ・ゆうと 北照 3年 178センチ73キロ 右投げ左打ち
上林 誠知 うえばやし・せいじ 仙台育英 3年 184センチ77キロ 右投げ左打ち
岩重 章仁 いわしげ・あきひと 延岡学園 3年 183センチ83キロ 右投げ右打ち

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選手権大会の出場選手データはこちらから!
第95回全国高等学校野球選手権大会 チーム紹介

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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