田口 麗斗選手 (広島新庄)
寸評
高校時代、東の松井裕樹、西の田口麗斗と呼ばれるほど評判が高かった。ステップ幅が狭いフォームから繰り出す速球は常時140キロ~145キロを計測し、特に右打者の内角に食い込むクロスファイヤーが絶品だった。さらに縦、横に鋭く落ちるスライダーを自在に投げ分ける投球スタイルは、実戦的で、左打者で打ち崩すのはかなり厳しいと思わせるものであった。実際に最後の夏の広島大会では、山岡泰輔(東京ガス)と投手戦を演じ、延長15回を無失点完投、翌日の引き分け再試合でも1失点完投を演じるなど、熱い勝負を展開した。 そして甲子園未出場ながら、IBAF
更新日時:
2015.04.11