Column

東東京は準々決勝!帝京vs東海大高輪台、共栄学園vs関東一の見所をチェック!

2017.07.23

東東京は準々決勝!帝京vs東海大高輪台、共栄学園vs関東一の見所をチェック! | 高校野球ドットコム
高橋晴(関東一)

 23日、東東京大会も準々決勝を迎えた。今回は23日に行われる準々決勝2試合に見所を紹介していきたい。

帝京vs東海大高輪台
 帝京は5回戦でコールド勝ちするなど、状態を大きく上げてきた。打線では、田中悠我、強肩強打の大型捕手・田中麟太郎の強打者コンビに加え、投手陣では最速142キロ右腕・仁田龍也、トルネード気味のフォームに変えて、140キロ台の速球を連発松澤海渡と投打ともにハイレベルな選手が揃う。一方、東海大高輪台はプロ注目のエース・宮路悠良のピッチングに注目。初戦では、130キロ台にとどまったが、この試合ではコンスタントに140キロ台をマークすることができるのか。打線は、青木 海斗を軸とした強力打線で数多くの好投手を攻略してきた。お互い打撃力が非常に高く、激しい試合になることが予想される。

共栄学園vs関東一

千葉敬愛は、俊足・日下部颯太、長打力の小儀龍を中心に、バランスが取れた打線で、投手陣は、 共栄学園は今年の東西のシード校の中で、唯一180センチ台がいない小兵軍団。しかし1番青木龍也、2番菊池奏汰のコンビに加え、新戦力として出てきた早川大生(1年)など好打者が多く揃う。投手陣は継投策で最少失点に抑えていきたい。一方、関東一は186センチの大型右腕・高橋晴、走攻守三拍子揃った増田哲平など強打者が揃い、どこから点を奪える破壊力を持つ。

(文・構成:河嶋 宗一

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.21

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.05.21

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在33地区が決定、岩手では花巻東、秋田では横手清陵などがシードを獲得〈5月20日〉

2024.05.22

【愛知・全三河大会】三河地区の強豪・愛知産大三河が復活の兆し!豊川を下した安城も機動力は脅威

2024.05.22

【秋田】明桜と横手清陵がコールド勝ちで4強入り<春季大会>

2024.05.22

阪神・佐藤がフェンス直撃のタイムリー!昨日のHRに続き今日もバットで結果!再昇格へ連日アピール!

2024.05.21

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.05.17

「野球部や高校部活動で、”民主主義”を実践するには?」――教育者・工藤勇一さん【『新しい高校野球のかたち』を考えるvol.5】

2024.05.16

【宮城】仙台一、東北、柴田、東陵がコールド発進<春季県大会>

2024.05.19

【東海】中京大中京がコールド勝ちで17年ぶり、菰野は激戦を制して23年ぶりの決勝進出<春季地区大会>

2024.05.18

【秋田】明桜がサヨナラ、鹿角は逆転勝ちで8強進出、夏のシードを獲得<春季大会>

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>

2024.05.21

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.29

【岩手】盛岡中央、釜石、水沢が初戦を突破<春季地区予選>