錦城学園vs開成
錦城学園が都大会へ!2試合連続の二桁得点でコールド勝ち!
先発・星天太(錦城学園)
1回戦で13得点を奪い、コールドで勝ち上がった錦城学園が、この試合でも打線が力を発揮した。
まずは2回裏、一死一、三塁から9番舟津のタイムリーツーベースヒットで先制すると、なおも一死二、三塁で1番児玉がセンターへの犠牲フライを放ち追加点。この回、さらにもう1点を追加して錦城学園が早くも試合の主導権を握る。
3回裏には、一死 二塁から5番千明の三塁線を抜けるツーベースヒットで1点を追加し、二死三塁から7番上澤のレフト前ヒットで さらに1点を追加する。
4点を先制されて、苦しい状況に立たされた開成だったが、4回表、一死満塁のチャンスを作る。するとここで捕手から投手への返球が逸れ、この間に三塁走者が生還。
ここから追い上げていきたい開成だったが、錦城学園打線は簡単に流れは渡さなかった。
4回裏、すぐさま満塁のチャンス作ると4番塚田の犠牲フライで5点目。その後、再び満塁のチャンスから6番星が犠牲フライを放ってさらに1点を追加。5回にも打者一巡の猛攻で4点を追加し、これで10対0。錦城学園打線は、2試合連続で二桁得点をマークした。
開成は、4人の投手による継投で、錦城学園打線を何とか食い止めようと試みたが、勢いを止めることができずに10失点。また1回戦で17得点を挙げた打線も、この日は錦城学園の先発・星天太に3安打に抑えられ、都大会への出場を逃した。
試合後、錦城学園の玉木監督は、「相手がバッティングが良いのはわかっていたので、ウチの投手が通用するか不安だったが、何とか抑えてくれた。」と語り、「昨年も、一昨年も、あと1勝でシード権獲得というところで負けている。今年は必ずシード権を獲得したい」と都大会に向けた意気込みを語った。
(文=編集部)
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