浦和学院高等学校(埼玉) 【関東地区代表】
浦和学院高等学校(埼玉) 関東地区2年ぶり4回目
チームデータ
代表決定までの経過
対戦日 | 大会名 | 得点 | 失点 | 対戦校 | 勝敗 |
---|---|---|---|---|---|
9月13日 | 埼玉県南部地区大会 | 6 | 1 | 大宮北高校 | ○ |
9月16日 | 埼玉県南部地区大会 | 7 | 0 | 大宮光陵高校 | ○ |
9月27日 | 埼玉県高等学校野球秋季大会 | 4 | 0 | 武南高校 | ○ |
9月30日 | 埼玉県高等学校野球秋季大会 | 10 | 0 | 不動岡高校 | ○ |
10月2日 | 埼玉県高等学校野球秋季大会 | 6 | 3 | 朝霞高校 | ○ |
10月4日 | 埼玉県高等学校野球秋季大会 | 3 | 1 | 花咲徳栄高校 | ○ |
10月7日 | 埼玉県高等学校野球秋季大会 | 8 | 5 | 川越東高校 | ○ |
10月26日 | 秋季関東地区大会 | 1 | 0 | 桐光学園高校 | ○ |
10月27日 | 秋季関東地区大会 | 4 | 0 | 東海大甲府高校 | ○ |
10月28日 | 秋季関東地区大会 | 10 | 8 | 健大高崎高校 | ○ |
10月29日 | 秋季関東地区大会 | 10 | 1 | 木更津総合高校 | ○ |
登録選手
背番号 | 位置 | 氏名 | ふりがな | 学年 | 身長 | 体重 | 投 | 打 | 出身校 |
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1 | 投手 | 江口奨理 | えぐち しょうり | 2 | 173 | 68 | 左 | 左 | 新曽中 |
2 | 捕手 | 西野真也 | にしの しんや | 2 | 175 | 80 | 右 | 右 | 山滝中 |
3 | 一塁 | 山﨑滉太 | やまざき こうた | 2 | 182 | 85 | 右 | 右 | 与野南中 |
4 | 二塁 | 臺浩卓 | だい こうた | 2 | 170 | 72 | 右 | 左 | 騎西中 |
5 | 三塁 | 諏訪賢吉 | すわ ただよし | 1 | 175 | 73 | 右 | 左 | 古河第一中 |
6 | 遊撃 | 津田翔希 | つだ しょうき | 2 | 175 | 70 | 右 | 右 | 文成中 |
7 | 左翼 | 荒木裕也 | あらき ゆうや | 2 | 180 | 83 | 右 | 右 | 稲付中 |
8 | 中堅 | 幸喜勇諮 | こうき ゆうし | 1 | 178 | 75 | 右 | 左 | 古堅中 |
9 | 右翼 | 髙橋司 | たかはし つかさ | 2 | 173 | 78 | 右 | 左 | 大石南中 |
10 | (投手) | 小倉匡祐 | おぐら きょうすけ | 2 | 171 | 68 | 左 | 左 | 江陽中 |
11 | (投手) | 榊原翼 | さかきばら つばさ | 1 | 178 | 80 | 右 | 右 | 銚子第二中 |
12 | (捕手) | 松永蒼 | まつなが あおい | 1 | 172 | 76 | 右 | 左 | 粕谷東中 |
13 | (捕手) | 梶山直暉 | かじやま なおき | 1 | 168 | 78 | 右 | 左 | 滝の沢中 |
14 | (内野) | 小澤和也 | おざわ かずや | 1 | 170 | 70 | 右 | 左 | 神谷中 |
15 | (投手) | 桑原魁利 | くわばら かいと | 1 | 187 | 90 | 右 | 右 | 潮田中 |
16 | (内野) | 印南航太郎 | いんなみ こうたろう | 2 | 168 | 63 | 右 | 左 | 大谷場中 |
17 | (外野) | 澁谷海 | しぶや かい | 2 | 170 | 70 | 右 | 右 | 松伏第二中 |
18 | (投手) | 今村一登 | いまむら かずと | 2 | 180 | 82 | 右 | 右 | 大正中 |
チーム紹介・投手紹介
【チーム紹介】
この夏、埼玉大会3回戦敗退と悔しい負けを味わった浦和学院。新チームスタート後は猛練習に明け暮れ、逞しくなったナインが関東の頂点に立った。
打線では上位下位まで好打者が揃う。バットコントロールが良く、常に出塁が期待できる1番諏訪 賢吉、1年夏から出場し、打撃、守備のキーマンとして活躍する津田 翔希、打球の速さ、飛距離ならば、チームトップクラスの4番山崎 滉太。ミートの良い打撃、守備範囲の広い中堅守備が光る5番幸喜 勇諮。
6番打者だが、練習試合では本塁打を連発する8240は、打球の速さ、飛距離は4番山崎にひけを取らないものがあり、関東大会準々決勝の東海大甲府戦で本塁打を放っっていることから、対戦する投手は警戒していかなければならない選手だろう。
7番荒木 裕也は、関東大会準決勝の健大高崎戦でサイクル安打を達成したように、ここにきて打撃の調子を上げてきており、7番といえども気が抜けない。
守備は非常に堅実で、正捕手の西野 真也は観察力と強肩が光り、常に相手走者のリードの大きさを観察し、リードの大きい走者がいれば強肩で刺すなど、数々のピンチを潜り抜け、勝利に貢献をしてきた。また守備範囲が広く、強肩が光る遊撃・津田、堅実な二塁守備が光る臺 浩卓との二遊間コンビは、守備が堅い。大きな失点をすることなく、勝ちあがってきた。
また試合前の徹底としたアップ、試合後のダウンなど、試合へ向けての取り組み方は高校生とは思えず、また試合後はすぐに森士監督を囲んでミーティングを行うなど、浮かれることなく、次の試合に臨んでいる様子が見えた。
能力が高い選手が揃い、精神的にも成熟。明治神宮大会優勝を目指し、神宮枠を獲りにいく。
【投手紹介】
投手は2人の左腕投手が軸となって勝ちあがってきた。江口 奨理は、120キロ後半と速くないが、だが非常に丁寧な投球が出来る投手で、とにかく打者の弱点を徹底的に突く投球で、最少失点に凌ぎ、関東大会では2試合完封勝利。
そして決勝戦で登板した小倉 匡祐は120キロ後半の速球には球速表示に勢いがあり、ストレート主体の投球で勝負する。
1年生には2人の右腕に注目。187センチ90キロと恵まれた体格から振り下ろす速球が武器の桑原 魁利。中学時代、千葉ファイターズに所属していた榊原 翼は、球威ある直球が魅力。俊足であり、身体能力抜群の逸材だ。
■高校別データ:浦和学院
(文・河嶋 宗一)