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浦和学院高等学校(埼玉) 【関東地区代表】

2014.11.13

第45回記念明治神宮野球大会

浦和学院高等学校(埼玉) 関東地区2年ぶり4回目

チームデータ

代表決定までの経過

対戦日 大会名 得点 失点 対戦校 勝敗
9月13日 埼玉県南部地区大会 6 1 大宮北高校
9月16日 埼玉県南部地区大会 7 0 大宮光陵高校
9月27日 埼玉県高等学校野球秋季大会 4 0 武南高校
9月30日 埼玉県高等学校野球秋季大会 10 0 不動岡高校
10月2日 埼玉県高等学校野球秋季大会 6 3 朝霞高校
10月4日 埼玉県高等学校野球秋季大会 3 1 花咲徳栄高校
10月7日 埼玉県高等学校野球秋季大会 8 5 川越東高校
10月26日 秋季関東地区大会 1 0 桐光学園高校
10月27日 秋季関東地区大会 4 0 東海大甲府高校
10月28日 秋季関東地区大会 10 8 健大高崎高校
10月29日 秋季関東地区大会 10 1 木更津総合高校

登録選手

背番号 位置 氏名 ふりがな 学年 身長 体重 出身校
1 投手 江口奨理 えぐち しょうり 2 173 68 新曽中
2 捕手 西野真也 にしの しんや 2 175 80 山滝中
3 一塁 山﨑滉太 やまざき こうた 2 182 85 与野南中
4 二塁 臺浩卓 だい こうた 2 170 72 騎西中
5 三塁 諏訪賢吉 すわ ただよし 1 175 73 古河第一中
6 遊撃 津田翔希 つだ しょうき 2 175 70 文成中
7 左翼 荒木裕也 あらき ゆうや 2 180 83 稲付中
8 中堅 幸喜勇諮 こうき ゆうし 1 178 75 古堅中
9 右翼 髙橋司 たかはし つかさ 2 173 78 大石南中
10 (投手) 小倉匡祐 おぐら きょうすけ 2 171 68 江陽中
11 (投手) 榊原翼 さかきばら つばさ 1 178 80 銚子第二中
12 (捕手) 松永蒼 まつなが あおい 1 172 76 粕谷東中
13 (捕手) 梶山直暉 かじやま なおき 1 168 78 滝の沢中
14 (内野) 小澤和也 おざわ かずや 1 170 70 神谷中
15 (投手) 桑原魁利 くわばら かいと 1 187 90 潮田中
16 (内野) 印南航太郎 いんなみ こうたろう 2 168 63 大谷場中
17 (外野) 澁谷海 しぶや かい 2 170 70 松伏第二中
18 (投手) 今村一登 いまむら かずと 2 180 82 大正中

責任教師、監督、主将

役職 氏名 ふりがな 年齢/学年
責任教師 小島代臣 こじま のりしげ 55
監督 森士 もり おさむ 50
主将 津田翔希 つだ しょうき 2年
記録員 小峰将人 こみね まさと 2年

関東大会決勝でのオーダー

打順 ポジション 名前
1 諏訪賢吉
2 臺浩卓
3 津田翔希
4 山﨑滉太
5 幸喜勇諮
6 髙橋司
7 荒木裕也
8 西野真也
9 小倉匡祐
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チーム紹介・投手紹介

【チーム紹介】

 この夏、埼玉大会3回戦敗退と悔しい負けを味わった浦和学院。新チームスタート後は猛練習に明け暮れ、逞しくなったナインが関東の頂点に立った。

 打線では上位下位まで好打者が揃う。バットコントロールが良く、常に出塁が期待できる1番諏訪 賢吉、1年夏から出場し、打撃、守備のキーマンとして活躍する津田 翔希、打球の速さ、飛距離ならば、チームトップクラスの4番山崎 滉太。ミートの良い打撃、守備範囲の広い中堅守備が光る5番幸喜 勇諮

 6番打者だが、練習試合では本塁打を連発する8240は、打球の速さ、飛距離は4番山崎にひけを取らないものがあり、関東大会準々決勝東海大甲府戦で本塁打を放っっていることから、対戦する投手は警戒していかなければならない選手だろう。

 7番荒木 裕也は、関東大会準決勝健大高崎戦でサイクル安打を達成したように、ここにきて打撃の調子を上げてきており、7番といえども気が抜けない。

 守備は非常に堅実で、正捕手の西野 真也は観察力と強肩が光り、常に相手走者のリードの大きさを観察し、リードの大きい走者がいれば強肩で刺すなど、数々のピンチを潜り抜け、勝利に貢献をしてきた。また守備範囲が広く、強肩が光る遊撃・津田、堅実な二塁守備が光る臺 浩卓との二遊間コンビは、守備が堅い。大きな失点をすることなく、勝ちあがってきた。

 また試合前の徹底としたアップ、試合後のダウンなど、試合へ向けての取り組み方は高校生とは思えず、また試合後はすぐに森士監督を囲んでミーティングを行うなど、浮かれることなく、次の試合に臨んでいる様子が見えた。

 能力が高い選手が揃い、精神的にも成熟。明治神宮大会優勝を目指し、神宮枠を獲りにいく。

【投手紹介】

 投手は2人の左腕投手が軸となって勝ちあがってきた。江口 奨理は、120キロ後半と速くないが、だが非常に丁寧な投球が出来る投手で、とにかく打者の弱点を徹底的に突く投球で、最少失点に凌ぎ、関東大会では2試合完封勝利。

 そして決勝戦で登板した小倉 匡祐は120キロ後半の速球には球速表示に勢いがあり、ストレート主体の投球で勝負する。

 1年生には2人の右腕に注目。187センチ90キロと恵まれた体格から振り下ろす速球が武器の桑原 魁利。中学時代、千葉ファイターズに所属していた榊原 翼は、球威ある直球が魅力。俊足であり、身体能力抜群の逸材だ。

■高校別データ:浦和学院

(文・河嶋 宗一

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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