14年大阪桐蔭の主将が社会人野球で勇退
高校時代の中村誠(大阪桐蔭)
新日鉄住金かずさマジックの5714捕手(大阪桐蔭出身)の勇退が決まった。
糸島ボーイズ出身の中村は、大阪桐蔭に進学すると、2年秋から主将となったが、秋の府大会で履正社にコールド負け。苦しい時期はあったが、チームを先頭で引っ張り、最後の夏は峯本匠内野手(JFE東日本)、香月一也内野手(巨人)らとともに優勝を経験した。さらに日本体育大在籍時代にも優勝を経験。かずさマジックでは中心選手としてチームを支えた。そして今年の都市対抗に出場し、現役を終えた。
実力に加え、人間性も高く評価されていた選手。SNSでも積極的に発信し、ファンも多かった。第二の人生でも活躍を期待したい。