第6回 俳優 上地雄輔さん2007年12月03日

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上地雄輔さん野球の勧め

「上地」  子供のころから帽子をとって挨拶するのも身に染み付いているし。帽子とって挨拶するスポーツって野球くらいでしょ。人様にボールとってもらったらこんなちっちゃなくりくり坊主でも帽子とってありがとうございました!!って。そういう挨拶をする事を当たり前に思っている少年って今少ないと思うんですよ。

 俺らの周りでも野球をしている人が当たり前に挨拶をしていると、野球をしていない人も自然に挨拶していたりとか。野球は絶対やったほうがいいですよ!!

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怪我を振り返って

「高校時代は常に野球の事を考えていました」

「上地」 高2夏の3回戦、試合の途中でやってしまいました。ボールバックでキャッチャーがセカンドへ投げるじゃないですか。その時でした。

 それまで元気だったんですが、その時「ブチッ」ってやっちゃって、投げれないし打てないし。2イニングくらい頑張ったけど。試合中「お前おかしいだろ」って監督に言われ、ベンチで見たら腕がすごく腫れていました。3年生の夏の大会で俺がアホやったら終わりだから…泣きそうになりました。

 頭は朦朧とするし、3年生負けたら最後だし、しかも3回戦で負けたら洒落にならないから。もともと緊張しないけど、あの時の打席は今までのどんな状況よりも緊張した〜。冷や汗が… 結局優勝して甲子園でも怪我が直ったら(ベンチに)入るってはずだったけど、足も怪我してしまって。一人、新幹線で甲子園から帰郷。終わった…って思いました。片手片足動かないし。丹波さんの事もあり「俺なにやってるんだろう」と思いました。(新チームに入っても)ちゃんと普通に練習したのは3ヶ月くらいですね。

――その間は??

「上地」  筋トレもできないし、何をやっていいのか分からなくて、気持ちが萎えそうでした。神経に障るのでランニングもできないし。ホントに24時間すべて野球の事を考えていたから。私生活のすべて。電車に乗る位置とか。(動体視力を鍛えるトレーニングをしていたそうです。)こっちの球にはミットをこうだすとか。バックは右肩ではかけないとか。

 すべて野球中心だったのが、何をしていいのか分からなくて。野球はもうできないと思ったし。だけど最後の最後1月に別の病院に行ったら、「今までの病院は何をやっていたんだ」と言われ、「すぐ入院、手術しなくては駄目だ。それでもフィフティーフィフティーだ。」と言われて。それでも可能性があるならやって下さいと言って手術しました。

――それでは夏までは急ピッチな調整だったのですね。

「上地」  2月の頭くらいからリハビリ初めて、4月の頭くらいからっキャッチボールを初めて、関東大会には間に合いました。予選では25番で(ベンチ入りして)関東大会で投げれるようになって2番になりました。本当にギリギリでした。あれが最短ですね。とりあえず間に合ってよかったです。投げるのがめちゃくちゃ怖くなったけど、ただやるしかなかった。後1ヶ月ですからね。

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プロフィール

上地雄輔さん
  • 生年月日:1979年4月18日
  • 血液型:O型
  • 横浜高校 硬式野球部所属
    最後の夏(1997年)は、神奈川県ベスト4進出。
  • ドラマ・バラエティに活躍中
    代表作
    ・ごくせん (日本テレビ) 大石雄輔役 レギュラー(2002)
    ・ムコ殿2003 (フジテレビ) 相馬役 レギュラー(2003)
    ・アストロ球団 (テレビ朝日) 三荻野球五役 レギュラー(2005)
    ・スリルな夜 (フジテレビ) 松山研二役 レギュラー(2007)
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