目次

[1]詰まってでも遠くへ飛ばす感覚を身につけた
[2]打撃フォームを変更した意図


 今年ドラフトで阪神1位指名を受けた中央大・森下 翔太外野手(東海大相模)。春季、秋季リーグ戦を合わせて計4本塁打。いつ見ても、本塁打もしくは長打が期待できる選手で、ワクワクさせてくれる。森下はこの1年、どう向き合ってきたのか。後編では打撃の改革内容について具体的に迫っていく。

詰まってでも遠くへ飛ばす感覚を身につけた

ーー打撃練習でラプソードを使っていますが、いつから始めたのでしょうか?
森下:僕達が最上級生になって現在のチームが始まってからラプソードを使ってバッティング練習しています。去年のチームには無かったので、新チームに入ってから導入しました。

ーー森下選手の打球速度はどのくらいですか?
森下:いい時は160キロ近くです。平均は150キロくらいです。

ーー数字はそんなにこだわっていない?
森下:速いことに越したことはないので、数字を聞いて、うまく自分の技術向上に生かしています。

ーーラプソードを使うことで、どんな感覚で打つといい感覚で打てるかわかりましたか?
森下:やっぱり高いフライよりは、ライナー性だと打球速度は出て、個人的には前で捉えるよりは、体の高いところで捉える方が打球速度が出るなと感じました。
自分が詰まった感覚でも打球速度が出るので、そういった確認にもなります。

ーー大学ラストシーズンでは詰まってても飛ばせた当たりは多かったですか?
森下:ホームランは3本でしたが、間を抜く打球があったり、打球速度があった分、抜けていってツーベースやスリーベースになる確率も上がるので、そういうのが多かったかなと思います。

ーー構えについては工夫しましたか?
森下:構えができないとトップにも入らないですし、打ちづらくなりますので、トップはしっかり決めようと思って構えています。