目次

[1]熱量の高い練習に惹かれ武蔵狭山ボーイズに入団
[2]打撃力の高さにも注目

 2018年の日本選手権大会で準優勝を果たすなど、ボーイズリーグの強豪として名を鳴らす武蔵狭山ボーイズ。今年の3年生は下級生から実績を積む選手が多く、大会でも期待が持てると飯野靖典監督は口にする。

 その中で投手陣の一角を担うのが、森 柊太投手だ。最速137キロの切れのある直球だけでなく、多彩な変化球も持っており、何より攻める気持ちが非常に強い本格派右腕だ。体もまだ出来上がっていないため、将来性も非常に高く、これからの成長にも大きな期待が持てる。
 そんな森投手に、これまでの成長や高校野球の目標を伺った。

熱量の高い練習に惹かれ武蔵狭山ボーイズに入団


 183センチ・75キロと、中学生としては大きな体格を持つ森投手だが、小学校時代から周りよりも身長は高かったという。小学校卒業時にはすでに170センチを越えており、中学1年時もすでに176センチまで達していた。

 また、幼い頃から野球以外のスポーツにも触れており、サッカーやバトミントンなど野球にはない体の動きを経験しながら小学校時代を過ごしてきた。

 「本格的に野球を始めたのは小学校1年生の夏からで、他のスポーツも並行してやっていました。色んなスポーツをやる中で、野球が一番楽しいなと感じていましたし、一番結果が出ていたのも野球だったので、野球に絞りました」

 中学校に入学すると、ボーイズリーグの強豪・武蔵狭山ボーイズに入団した森選手だが、決め手になったのは熱量の高い練習と飯野監督の情熱だった。
 選手たちは高い意識を保ちながら練習に打ち込み、そしてそれを後押しすような飯野監督の熱く緻密な指導に心を打たれ、入団を決めたと森選手は振り返る。



森柊太(武蔵狭山ボーイズ)

 「もう一つ別のチームと迷っていたのですが、、練習を見て一発で自分はここだなと思いました。監督からも絶対に入って欲しいと言っていただき、良い選手も集まっているからと聞いて、自分のレベルを上げるにはここだなと思いました」

 入団直後は、全国の舞台で活躍を見せる先輩たちを前に圧倒されたと振り返るが、それでも1年生の秋頃からは徐々に登板の機会を掴みだす。
 経験を積む中で自信をつけていき、また体の成長とともに球速もどんどん上がっていった。

 急成長を見せる中で、森投手が「大きなき刺激になった」と話すのが、チームメイトの山内 教輔投手の存在だ。山内投手の存在は入団前から聞いていたが、それでもチームのエースになるという強い思いを思って、武蔵狭山ボーイズに入団したと振り返る。
 共に高めあっていける存在がいたことが、成長の大きな糧になったのだ。

 「チームに入る前から、山内という良いピッチャーが入ると聞いていましたが、このチームに入ってエースになりたいとずっと思っていました。自信があったというよりも、やってやるという気持ちが強くて、山内とは切磋琢磨してこれたと思っています」

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