第953回 立教大の阿部慎之助となる!正捕手を目指し、野心を燃やす片山悠(立教大)2019年05月17日

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【目次】
[1]キャッチャーは肩の強さだけじゃない
[2]チームからの信頼を勝ち取り、ライバルの背中を追いかける

キャッチャーは肩の強さだけじゃない



片山悠(立教大)

 まだ日が昇り切っていない明治神宮球場。8時前から試合が行われるフレッシュリーグで、気になる捕手が現れた。

 その選手は立教大の2年生・片山 悠だ。岸和田ボーイズから履正社に進み、8番捕手として明治大の竹田 祐や慶應義塾大の若林 将平、そして千葉ロッテマリーンズの安田 尚憲らとともに2016年の明治神宮大会優勝。

 そして翌年の2017年の選抜で準優勝を経験。最後の夏はライバル・大阪桐蔭の前に敗れ、夏の甲子園を逃したが実績十分の実力者。

 早稲田大との試合に6番・捕手で出場した片山。その試合で片山は、投球練習間の二塁送球で矢のようなボールを投げていた。タイムを計測すれば平均して1.8秒をマーク。さすが名門・履正社でスタメンマスクを被っていただけのことはある。

 試合後、そんな片山に直撃すると「カウントを悪くなったところで簡単に真っすぐを投げすぎたと思います。それが打たれて失点につながりました。」とまずは試合を振り返った。

 その上で肩の強さを聞くと、「キャッチボールで遠投とかはやるので、そこで肩は強くなって、105メートルくらいは投げます。」と片山は話す。

 やはり肩が強かった片山選手。この肩の強さが二塁送球の速さに繋がっていると思ったが、片山が続けてこう語った。
 「肩が強い選手はいるので、二塁送球は握り替えで差が出ると思います。だから握り替えは、小学校でキャッチャーを始めることになってキャッチボールをする時から意識しています。」

【次のページ】 チームからの信頼を勝ち取り、ライバルの背中を追いかける

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プロフィール

今宮 悠斗(大分工)
片山 悠(かたやま・ゆう)
  • 履正社-立教大
  • ポジション:捕手
  • タイプ:右投げ右打ち
  • 身長:175センチ 体重:88キロ
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