第814回 都大会優勝・国士舘の1年生4番!黒澤孟朗が考える選抜に向けての課題とは?2018年11月04日

印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   

 4対3という東海大菅生との接戦を制し、春のセンバツへ大きく前進した国士舘。初回に先制タイムリーヒットを放つなど、1年生ながら4番を務め、国士舘の都大会優勝に貢献した黒澤 孟朗選手に、この試合を通して見えてきたチームの課題や、春の選抜に向けての意気込みを伺った。

春も優勝できる強さを!



黒澤孟朗(国士舘)

 黒澤の先制タイムリーヒットをはじめ4得点をあげ、初回に試合の流れをモノにした国士舘。黒澤は、初回についてこう振り返った。
 「まずは初回に4点を取れたところがよかったです。でもその後に、皆ヒットが出なくて繋がらず大変でした。」

 本人が語るように、国士舘は初回に4得点を挙げたが、逆に言えば初回以降は点をあげていない。
「一人一人が繋ぐバッティングをしなければならないのが課題ですね。」

 今日の試合を終えて、すでにチームの課題が見えてきたようだった。

 新チーム結成から都大会までを振り返ってもらうと、
 「とにかくまずは守備です。しっかり堅い守備をつくりました。それからバッティングも、大きい当たりを打てるバッターが少ないので、しっかり全員で繋ぐ意識で練習試合などに取り組みました。」と黒澤。

  負けられない東海大菅生も5回と8回に計3得点をあげ、国士舘に1点差までつめる反撃を見せた。黒澤は反撃を見せた東海大菅生についてこう語る。
 「やっぱり一人一人の打球の速さや、どの打順でも長打があるというチームだったので、一球でどんな試合になるのか分からないという雰囲気がありました。一人一人が繋いで、満塁になったりして、そういったところから粘り強いなと思いました。」

 この試合がいかに苦しい試合だったかが黒澤の言葉から伝わってくる。

 秋の東京を制したばかりだが、黒澤は「この冬に全員で練習やトレーニングに取り組んで、春も優勝できるように頑張っていきます」と、選抜への意気込みを熱く語ってくれた。

 報道陣の取材に真っ直ぐ前を向いてはっきりと答える黒澤からは、1年生とは思わせない冷静さとその奥にある熱い想いが伺えた。

 一冬越え、来春の選抜で黒澤がどんなバッターに成長しているのか。非常に楽しみなところである。

取材=編集部

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する

プロフィール

西純矢
黒澤 孟朗
  • ポジション:一塁手
  • タイプ:右投左打
  • 国士舘
【関連記事】
第783回 東京代表20名が発表!代表選手の特徴を徹底紹介!【大会展望・総括コラム】
第782回 奥川、武岡、西原…平成最後の神宮大会で躍動した逸材たち【大会展望・総括コラム】
第781回 平成最後の神宮大会を総括 出場10チームの収穫と課題とは【大会展望・総括コラム】
第831回 試合を作り、決められる最高の1番打者へ 黒川 麟太朗(国士舘) 【2018年インタビュー】
札幌大谷vs国士舘【2018年 第49回明治神宮野球大会】
第5回 国士舘高等学校(東京地区代表)「国士舘史上、最低のチームが秋の最高を目指す!」【第49回明治神宮野球大会 チーム紹介】
第777回 平成最後の神宮大会を沸かせる逸材たち【大会展望・総括コラム】
第816回 打たせて取るスタイルに磨きをかける!中村晃太朗(東海大菅生)が目指す投手像 【2018年インタビュー】
第815回 日本一のキャッチャーに!小山翔暉(東海大菅生)が秋季大会で得たもの 【2018年インタビュー】
第803回 切磋琢磨した3年間を糧に飛躍を誓う!草薙柊太(国士舘高)【後編】 【2018年インタビュー】
第802回 冬場の鍛錬と開き直りが成長に繋がる 草薙柊太(国士舘高)【前編】 【2018年インタビュー】
国士舘vs国際基督教大高【東京都 2018年秋の大会 東京都大会】
黒澤 孟朗(国士舘) 【選手名鑑】
国士舘 【高校別データ】
都立小平 【高校別データ】
東京都市大塩尻 【高校別データ】
インタビュートップに戻る サイトトップに戻る

インタビュー