第803回 切磋琢磨した3年間を糧に飛躍を誓う!草薙柊太(国士舘高)【後編】2018年10月28日

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【目次】
[1]最後の夏に向けて団結して追い込む
[2]心身を鍛え直し大学からプロへ

 前編では草薙 柊太国士舘へ進学した理由から持ち球のコツなどを伺った。後編の今回は左腕トリオとしてともに戦った2人との関係。そして最後の夏に向けてどんな取り組みをしたのか。さらに次のステージへの意気込みを最後に語ってもらった。

最後の夏に向けて団結して追い込む


草薙柊太(国士舘)

 草薙投手の同級生には石井 崚太投手と井田 尚吾投手という左腕がいたが、「2人には『追いていかれたくない』という気持ちだった」という。

 ブルペンでは2人の投球を観察し、意見の交換も行った。
 「石井は左足一本でしっかり立って投げることができるので、そこはマネしました。今も軸足を意識して、きちんと左足に体重を乗せてから投げるようにしています。井田はチェンジアップが良いので、ボールの抜き方や力の入れ方などを教えてもらいました」。

 こうしてライバルでありながらも仲間として切磋琢磨した3人。「自分が悪くても他の2人がカバーしてくれるし、もちろん逆に自分がカバーすることもできる。昨秋の東京大会・準決勝の佼成学園戦ではピンチの場面でリリーフしたのですが、先発の石井が申し訳なさそうな顔で『ゴメンな』と言ってきたんです。それで『自分がやるしかない』と気合いが入り、なんとか抑えることができました」と振り返る。

 最後の夏に向けても、ランメニューなどでは団結して厳しい練習に励んだ。
 「昨秋は東京大会で4強。今春は準優勝だったので、『夏こそは甲子園に行きたい』と思っていました。でも、関東大会で大敗して力の差を痛感し、今のままでは実力不足だということも感じていたので、石井と井田ともう一人、古屋(竜輝)という右ピッチャーの4人で練習メニューを話し合い、もう一度、体を作り直すことにしたんです。自分は走るのが好きじゃないんですけれど、夏までほんの数ヶ月しか残っていなかったですし『楽をするのはやめよう』と誓って頑張りました。」

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プロフィール

靏 仁
草薙 柊太(くさなぎ・しゅうた)
  • ポジション:投手
  • 身長:180cm
  • 体重:80kg
  • タイプ:左投左打
  • 国士舘
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