第732回 紀州のスラッガー・林 晃汰(智辯和歌山)「夏こそ大阪桐蔭を打ち崩す」2018年07月13日

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【目次】
[1]スイング軌道を修正し、中学時代は32ホーマー
[2]右ひじ手術も結果的に自分にとってプラスとなった
[3]選抜は課題だらけだった。夏はその悔しさを晴らしたい

 全国で最も怖いといわれる智辯和歌山打線。その打線を引っ張るのが林 晃汰。紀州ボーイズ時代には通算32本塁打を記録。智辯和歌山へ入学すると、1年春からベンチ入り。その後も順調に本塁打を積み重ね、2年夏の甲子園では興南戦で本塁打。さらに3年春の選抜の創成館戦で、本塁打と、二季連続で甲子園で本塁打を放った。近畿大会を終えて高校通算41本塁打。侍ジャパンU-18代表の一次候補に選出された紀州のスラッガー・林 晃汰の成長の歩みを振り返る。

スイング軌道を修正し、中学時代は32ホーマー


紀州のスラッガー・林 晃汰(智辯和歌山)

 ―― 林選手が野球を始めたのは小学1年生から。野球を始めた時から長打力に自信はありましたか?

林晃汰(以下林):いやそうでもないです。長打力が出てきたのは、中学生(紀州ボーイズ)からです。

 ―― 中学時代はホームラン結構打ってましたね。32本打ってると聞きました。

林: そうですね。2、3年生で増えた感じですね。

 ―― 何がきっかけでホームラン打てるようになったんですか?

浅野: 中学の時の監督からバットをボールの下に入れろと言われて、それを1年生の時から意識してました。救い上げるようなスイングはここから始まったと思います。

 ―― ホームランは中2のいつから中3までどれくらい増えたんですか?

林: 中中学校1年生の時は3本で、中2から20本以上打ったと思います。救い上げるスイングもつかんできましたし、身長も、体重も170センチ70キロから176センチ76キロと大きくなったことも増えたことにつながったと思います。

 ―― すごいですね。智辯和歌山に行くきっかけは何かありましたか?

林: 小学校からずっとテレビで見ていましたし、西川 遥輝(北海道日本ハム)さんに憧れを持っていました。

 ―― 智辯和歌山に入学してみてどうですか?

林: バッティングはもちろんですけど、人数が少ないので、守備もしっかり練習してるのでいいなと思いました。

 ―― 高校のレベルの高さはどうですか?

林: 今まで下に入るスイングをやってきただけだったんですけど、高校に来て、それが全然通用しなかったと。高嶋先生からしっかり振ることを教えてもらって、そこから高校のレベルについていけるようになりました。

 ―― それでも1年春から近畿大会に出ています

林: 近畿大会に出てくる投手のレベルの高さは、全然、上のレベルだったので、手も足も出なかったです。

 ―― 1年夏が過ぎ、1年秋にも近畿大会に出場。近畿大会・滋賀学園戦では2打席連続本塁打もありました。

林:そうですね。それぐらいからしっかり自分のスイングをするようになりました。

 ―― ボールの下を捉え、すくい上げるという打ち方はあまり変わってませんよね?

林: 変わってないです。中学校の時はずっとそれでやってたんで、まあそれは体に染みついていますね。高校のスピードについていくために、タイミングの取り方を変えたりにしていました。

 ―― タイミングの取り方もそうですが、智弁和歌山の打者といえば、スイングのスピードが速いというイメージがあります。

林: 確かにタイミングが大事なんですけど、スイングのスピードを上げることにこだわっていて、中学の時よりスイングスピードは上がっています。

 ―― 1年生の冬場ではどういう練習をしてましたか?

林: 振れる打者になれることが一番の課題で。量をやるっていうことを意識してやってました。

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プロフィール

林 晃汰
林 晃汰(はやし・こうた)
  • ポジション:三塁手
  • 身長:181センチ88キロ
  • タイプ:右投げ左打ち
  • 岩出〜智辯和歌山
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