第673回 清宮 虎多朗(八千代松陰)飛躍を止めず、2018年は清宮(せいみや)の年に2018年04月10日

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【目次】
[1]食トレ+初動負荷トレーニングが生んだ「身長27センチ&球速20キロ増」
[2]ゲームメイク力付け、秋の千葉県大会8強へ
[2]「千葉最速右腕」として20年ぶり夏甲子園へ


 2018年、千葉県から全国クラスに羽ばたこうとしている右の「清宮」がいる。読みは「きよみや」ではなく清宮 虎多朗(せいみや・こたろう)。八千代松陰の絶対的なエースとして昨年秋にはチームを県大会ベスト8に導き、190センチ84キロと堂々たる体格かから最速145キロのストレートを投げ込む豪腕である。 昨年12月末に開催された「MAZDA台日高中棒球菁英對抗賽」千葉県選抜にも選出された逸材。今回は中学3年生時の125キロから20キロアップした背景も交えながら、2018年の飛躍を期す右腕に話を聴いた。

食トレ+初動負荷トレーニングが生んだ「身長27センチ&球速20キロ増」


清宮 虎多朗(八千代松陰)

 

――現在は190センチ84キロの清宮投手ですが、八千代松陰中時代から大柄だったのですか?
清宮 虎多朗選手(以下、清宮) 中学1年生時は163センチで、周りと比べるとやや大きいくらいでした。でも、その後は急激に伸びて、中学3年生の時には183センチになりました。

――本当に急激に伸びたんですね!では中3夏で軟式野球部の活動を終得た後、高校入学まではどんな準備をされましたか?
清宮 中学3年時の最速は125キロしか出なかったので、ウエイトトレーニング、体幹トレーニング、食トレを部活動が終わっても行いました。決められた量はなく、とにかく食べた記憶しかありません。中学野球が終わって、高校入学まで半年間は、自分のペースで練習できたのが良かったと思います。

――結果的に体重はどこまで増えたのでしょうか?
清宮 中学3年生の時は68キロと本当に細かったのですが、高校入学まで7に8キロまで増えました。これまでずっと線が細くて、太れるのかなと思っていたんですけど、本当に追い込んでやれば太れると思いました。球速も131キロまで速くなりましたが、自分の中では満足はしていなかったです。

――八千代松陰入学後は1年秋からベンチ入りを果たしましたが、振り返っていかがですか。
清宮 コントロールも悪かったですし、ストレートも思ったより速くなりませんでしたし、試合を作ることができなかったですね。

――では1年秋が終わって、ストレートのスピードアップのために取り組んだことはなんでしょうか?
清宮 初動負荷トレーニングです。ジムに通って、初動負荷トレーニングを行いましたが、そこで学んだのは関節の使い方、力の入れ方、関節の柔軟性です。 初動負荷トレーニングは僕にとって大きな発見でした。ピッチングでも力の入れ所が分かり、感覚的なものになるのですが、うまく投げられるようになりました。

――初動負荷トレーニングに出会って以降、2年春までにどこまで速くなったのでしょうか?
清宮 2年春の練習試合で143キロを出すことができました。本当にうれしかったです。

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プロフィール

清宮 虎多朗
清宮 虎多朗 (せいみや・こたろう)
  • ポジション:投手
  • 身長:190センチ84キロ
  • タイプ:右投左打
  • 千葉県八千代市出身
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