<第77回春季関東地区高等学校野球大会:健大高崎4ー3山梨学院>◇24日◇準決勝◇ノーブルホームスタジアム水戸
序盤から一進一退の攻防が続いた試合は、健大高崎が1点を追いかける5回に栗原 朋希外野手(3年)の2点適時打で逆転に成功した。
その後は互いの投手陣が粘りを見せると、健大高崎は8回から石垣 元気選手(3年)が登板。2球目に151キロを計測し、その後も複数回153キロを計測するなど、自慢の剛球を投げ込んで会場を沸かせた。
9回には一死満塁のピンチを背負ったが、石垣が山梨学院打線を力でねじ伏せ、最後は菰田 陽生選手(2年)を三振にとって試合を締めた。
健大高崎は秋に続いて2季連続の決勝進出。専大松戸と春の頂点をかけた一戦に臨む。