2025年の第72回春季東北地区高校野球宮城県大会は22日、準々決勝2試合が行われた。

 東陵東北を4対0で下して、ベスト4進出を決めた。東陵は2回に先制点を挙げると、4回には8番・菊田 勇治外野手(3年)の適時打などで2点を加えて3対0。主導権を握ると、6回にも追加点を奪って4対0とする。守っては幸 壮太郎投手(3年)が9回完封となる好投を見せてチームに勝利をもたらした。

 聖和学園利府の一戦は、9対0の7回コールドで聖和学園が制した。3回に相手守備の乱れなどもあり、聖和学園が一挙5得点を奪うと、5回には4番・佐藤 煌馬内野手(3年)の適時打などで4点を追加。9対0として主導権を握り、聖和学園が7回コールドでベスト4進出を決めた。

 24日に準決勝2試合、そして翌25日には決勝戦が予定され、春の宮城王者が決まる。

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【一覧】春季宮城大会ベスト8進出校(夏のシード権獲得)

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