第207回 【第97回兵庫大会展望】この夏も熾烈な戦い!ここまでの戦いと準決勝の見所を紹介!2015年07月28日

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【目次】
[1]1回戦から準々決勝までを振り返る
[2]準々決勝の見所

 私立、公立の実力差が少ない兵庫大会。ベスト4の顔ぶれを見ると、私立2校、公立2校が勝ち上がってきており、激戦の模様となっている。1回戦から準々決勝までの戦いを振り返りつつ、準決勝の見所をお伝えしていきたい。

1回戦から準々決勝までを振り返る

竹村 陸(神戸国際大附)

 1回戦から激戦が行われ、強豪・神港学園龍野の左腕・香田一途に苦しみ、2回裏に先制を許すと、その後、8回表に同点に追いつき、9回表に2点を勝ち越し、辛勝する接戦があった。そして兵庫大会序盤のヤマ場は神戸国際大附尼崎小田の一戦だ。尼崎小田の好投手・秃 保成に苦しんだが、中盤に攻略に成功し、6対2で逃げ切る。そして、その後も熱戦が続いた。
3回戦では、科学技術神戸弘陵に6対5で競り勝ち(試合レポート)、また東播工が3対0で東洋大姫路を破るなど、大会序盤から多くの激戦があった。

 4回戦ではさらに戦いがヒートアップ。神戸国際大附は8回終了時点で神港学園に1対2で敗れていたが、9回表に同点に追いつき、延長11回表に勝ち越して3対2で競り勝った。また報徳学園小野に4対1で辛勝(試合レポート)、そしてベスト4須磨翔風と兵庫県屈指の本格派右腕・松本 侑也擁する三田松聖が激突し(試合レポート)、6対4で須磨翔風が試合を制するというハイレベルな戦いを見せるなど、さらに盛り上がりを見せた。また県立伊丹網干に2対1で勝利しベスト16入りするなど、公立勢の躍進も光った。伝統校・育英も、3位関西学院に7対2で快勝するなど、一波乱があった。

 5回戦はどの試合も好試合だった。神戸国際大附は4対0で科学技術に勝利。明石商育英に7対0でコールド勝ち。近年、力をつけている明石商だが、育英を圧倒する試合は衝撃的であった。須磨翔風姫路南との延長10回の接戦を制しベスト8を決め、須磨友が丘が強豪・市川を延長10回に及ぶ熱戦の末、3対2で破る。さらにノーシードの滝川第二準優勝を1対0で破り、また16強の西脇豊岡を9対2で破り準々決勝進出を決めるなど、番狂わせが多かった。

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・夏よりも熱い!全国の野球部に迫った人気企画 「僕らの熱い夏2015」
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プロフィール

河嶋宗一
副編集長 河嶋 宗一
  • 出身地:千葉県
  • ■ 現場第一主義。球児に届けたい情報とあれば日本だけでなく海外まで飛び回る。
  • ■ 副編集長、またドットコムのスカウト部長と呼ばれ、日本全国の隠れた名選手を探索。
  • ■ 幅広いアンテナと鋭い観察力でダイヤの原石を見つけだす。
  • ■ 編集部の理論派として、今日も球場に足を運ぶ。
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