大会展望
浦和学院vs聖望学園、細田学園vs狭山ヶ丘と注目カードが続々!
上尾vs川越工の伝統校対決に注目!強力打線・昌平の課題は?
投打ともに全国トップクラスの花咲徳栄のブロックに強豪が続々!

春日部共栄、上尾の戦力状況


 埼玉大会の優勝候補の筆頭として期待される花咲徳栄。初戦では朝霞と対戦する。
 まず投手陣では、140キロを超える速球を投げ込む投手が4名いる。最速145キロ右腕の松田 和真、最速146キロ右腕の堀越 啓太が軸となり、同じく140キロ台の速球を投げ込む2年生右腕・金子 翔柾、そしてケガから復帰した高安 悠斗の登板もありそうだ。現時点では秋、春から実績のあるこの4人が軸となりそうだが、140キロ台の速球、落差あるフォークを武器にする大型右腕・柿沼 昂希(3年)など、花咲徳栄には潜在能力が高い投手が数多くいる。そういった投手がベンチ入りに絡んでいるか注目だ。

 

 打線は県大会 チーム打率.403、5回コールド勝ち3回と圧倒的な打撃力を誇る。1年生から注目されてきた遊撃手・浜岡 陸、冬に急成長したプロ注目捕手・味谷 大誠、6月から主将としてチームを牽引する飛川 征陽は走攻守三拍子揃った左の外野手だ。その他にも右の強打者・冨田慎吾など打線のレベルは全国トップクラスを誇る。

 花咲徳栄はこの春、バントなしで注目が集まったが、岩井監督によると、冬場の成長を実感するためにバントはさせなかったという。この春の打撃の成果に岩井監督も手応えを実感。夏までには「つなぎ」をテーマに、作戦を増やしながら得点力を高めることにこだわっている。

 また、岩井監督が課題として挙げたのはコンディション調整。大会に合わせてピークに持っていける調整ができるよう腐心をしてきた。投打ともに期待通りの能力を発揮できれば、全国を狙える可能性はぐっと高まることだろう。