第885回 静岡商や常葉大菊川、加藤学園などを中心に優勝争い!伝統校、新鋭校が入り混じり混戦か?2019年04月24日

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【目次】
[1]中部地区1位の静岡商は初戦で秋の静岡王者・御殿場西と対戦か
[2]西部地区1位の常葉大菊川と東部地区1位の加藤学園に注目

 県内3地区の予選を勝ち上がってきた24校によって争われる春季静岡県大会。各地区予選の1位校がそれぞれシードされた形になった組み合わせから、大会を展望していこう。

中部地区1位の静岡商は初戦で秋の静岡王者・御殿場西と対戦か



御殿場西のエース・高田翔太君

 久しぶりに中部地区1位で登場するのが名門・静岡商だ。近年では、県大会上位の常連でもあるライバル静岡が今大会は珍しく初戦で静岡西に敗退。県大会出場を逃したということもニュースだったが、静岡商は中部大会では藤枝明誠東海大静岡翔洋などに1点差で勝ち、決勝でも常葉橘に競り勝っている。勝負強さが持ち味と言っていいであろう。左腕・高田琢登君が安定しているのがその要因の一つと言っていいであろう。

 その静岡商の初戦となりそうなのが昨秋の県大会優勝校でもある東部地区4位の御殿場西か。常葉菊川で全国を制した森下知幸監督が就任して3年目。フルスイングの攻撃野球が浸透しかかってきている。この勝者が当たりそうなのは、東部地区2位の日大三島が有力だが、浜松商藤枝明誠も侮れない存在だ。

 準決勝は2年連続の東海大会進出を目指す東海大静岡翔洋飛龍の勝者が有力だが、注目の大型内野手・紅林 弘太郎君のいる駿河総合の戦いぶりも注目だ。静岡商が、東海地区大会に進出するようだと、2013(平成25)年秋季大会以来のこととなる。日大三島が出場を果たせば3年ぶりということになる。

【次のページ】 西部地区1位の常葉大菊川と東部地区1位の加藤学園に注目

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手束仁
手束 仁
  • 生年月日:1956年
  • 出身地:愛知県
  • ■ 経歴
     愛知県知多市出身。半田高→國學院大81年卒。大映映像事業部など映像会社で、映画・ビデオなどの販売促進、営業等を経て、編集プロダクションに10年勤務後独立。
     99年に『熱中!甲子園』(双葉社)を仕掛け、を刊行。同年に『都立城東高校甲子園出場物語~夢の実現』(三修社・刊)で本格的にスポーツ作家としてデビュー。99年12月に、『アンチ巨人!快楽読本』(双葉社)を企画編集・執筆。その後、『ふたりの勇気~東京六大学野球女子投手誕生物語』、『高校野球47の楽しみ方~野球地図と県民性』(三修社)などを相次いで刊行。さらに話題作となった『甲子園出場を目指すならコノ高校)』(駿台曜曜社)、『野球県民性』(祥伝社新書)、『プロ野球にとって正義とは何か』、『プロ野球「黄金世代」読本』、『プロ野球「悪党」読本』(いずれもイースト・プレス)などを刊行。
     さらには『高校野球のマネー事情』、『スポーツ(芸能文化)名言』シリーズ(日刊スポーツ出版社)、『球国愛知のプライド~高校野球ストーリー』などがある。
     2015年には高校野球史を追いかけながら、大会歌の誕生の背景を負った『ああ栄冠は君に輝く~大会歌誕生秘話・加賀大介物語』(双葉社)を刊行し18年には映画化された。

     スポーツをフィルターとして、指導者の思いや学校のあり方など奥底にあるものを追求するという姿勢を原点としている。そんな思いに基づいて、「高校生スポーツ新聞」特派記者としても契約。講演なども國學院大學で「現代スポーツ論」、立正大で「スポーツ法」、専修大学で「スポーツジャーナリズム論」などの特別講師。モノカキとしてのスポーツ論などを展開。
     その他には、社会現象にも敏感に、『人生の達人になる!徒然草』(メディア・ポート)、『かつて、日本に旧制高等学校があった』(蜜書房)なども刊行。文学と社会風俗、学校と教育現場などへの問題提起や、時代と文化現象などを独自の視点で見つめていく。 そうした中で、2012年に電子メディア展開も含めた、メディアミックスの会社として株式会社ジャスト・プランニングを設立。新たなメディアコンテンツを生み出していくものとして新たな境地を目指している。
  • ■ 著書
    都立城東高校甲子園出場物語~夢の実現』(三修社) 
    甲子園への助走~少年野球の世界は、今』(オーシャンライフ社)
    高校野球47の楽しみ方~野球地図と県民性』(三修社)

    話題作となった
    甲子園出場を目指すならコノ高校(増補改訂)』(駿台曜曜社)
    スポーツ進学するならコノ高校
    東京六大学野球女子投手誕生物語~ふたりの勇気』(三修社)
    三度のメシより高校野球』(駿台曜曜社)
    スポーツライターを目指す人たちへ~江夏の21球の盲点』(メディア・ポート)
    高校野球に学ぶ「流れ力」』(サンマーク出版)
    野球県民性』(祥伝社新書)
    野球スコアつけ方と分析』(西東社)
    流れの正体~もっと野球が好きになる』(日刊スポーツ出版社)NEW!
  • ■ 野球に限らずスポーツのあり方に対する思いは熱い。年間の野球試合観戦数は300試合に及ぶ。高校ラグビーやバレーボール、サッカーなども試合会場には積極的に顔を出すなど、スポーツに関しては、徹底した現場主義をモットーとしている。
  • ■ 手束仁 Official HP:熱中!甲子園
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