第556回 6年間の集大成を全国の舞台で!甲子園優勝へ突き進む札幌大谷(北海道)【後編】2019年01月30日

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【目次】
[1]想像以上のスピードで進化したチーム
[2]中高一貫指導体制を支える豪華指導陣

 前編では明治神宮大会を制するまでの道のりを振り返ってもらいつつ、新チーム結成時から着手した打撃に力を入れた指導方針への変革について話してもらった。後編では守備の話を伺いつつ、春先への意気込みを語ってもらった。

常識を打ち破って上り詰めた頂点!創部10年で神宮大会を制した札幌大谷(北海道)【前編】

想像以上のスピードで進化したチーム



全体アップでしっかり身体をほぐす札幌大谷の選手たち

 力を入れた攻撃面ではもちろんだが、投手陣を含めた守備面でも選手たちは成長した。
 札幌支部予選全道大会と調子の上がらなかったエース・西原 健太に代わって、頭角を現したのが太田 流星(2年)。もともと試合をつくる救援投手としてチームになくてはならないサイドハンドだったが、全道大会初先発となった準々決勝では、強打の白樺学園打線を5安打1失点10奪三振の完投勝利。

 さらに準決勝は8回1/3、決勝では7回と、いずれも序盤で崩れたエースに代わってロングリリーフでチームを勝利に導いた。全国舞台でも準決勝筑陽学園戦であわやノーヒットノーランの快投を演じた。

 また、守りの要である捕手の飯田 柊哉主将は、5日間で4試合という明治神宮大会で、相手を分析する時間がほとんどない状況の中、試合での観察力に磨きがかかった。
 「太田に関しては、練習試合であんなに抑える印象はなかったんですけどね。予想以上というか期待以上でした。飯田もぶっつけ本番の試合が続く中で、相手チームをよくみてリードしてくれました」と、指揮官は想像を超えるスピードで進化してく選手たちを頼もしく見つめた。

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プロフィール

京田 剛
京田 剛
  • ■生年月日 1967年5月16日
  • ■出身地 大阪府
  • ■経歴 奈良県立郡山高校―龍谷大学
  • ■小2から野球を始め、高校時代は捕手。大学では4年間マネジャーで、4年の時は関西六大学野球連盟学生委員長。
  • ■大学卒業後は報知新聞大阪本社でプロ野球、アマ野球を中心に取材。2004年からは大阪学院大学で2年間、硬式野球部の監督を務める。その後は北海道の道新スポーツで約5年、野球を取材。
  • ■2015年にはり師、きゅう師免許を取得し、現在は「スポーツ鍼灸 はり悟空」を経営。鍼灸師としてスポーツ選手を中心に治療に従事する傍ら、スポーツライターとして執筆活動もしている。
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