第8回 メジャーリーグのトレーナーも経験。相洋で培った精神力、判断力、決断力が経営者としての自分を成長させる 株式会社ルートヴィガー深澤英之社長(相洋高校出身)2020年07月06日

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【目次】
[1]野球引退の宣告を受けても続けた生粋の野球人
[2]地道に続けていくことを学んだ相洋の3年間
[3]トレーナー・深澤英之誕生への道のり
[4]志を高くもって高校野球3年間を過ごしてほしい

 身体の疲労や異変があれば病院に行くだろう。または整骨院に通院して解消する人もいるはずだ。日本全国にはいくつもある整骨院があると思うが、その中でも輝き放つ会社が、東京都港区にあるルートヴィガーだ。

 大学スポーツはもちろん、プロスポーツ選手。さらには俳優やメジャーなど日本にとどまらず、あらゆるジャンルで実績を上げる。そこで代表を務める深澤英之さん自身も、相洋高校で高校野球を3年間プレーした野球人である。

 プロ野球の世界でもトレーナーとして仕事をした経験を持つ深澤さんが現在に至るまでにどのような道のりを歩んできたのか。お話を聞かせてもらった。

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【一覧】人生で大切なことは高校野球から教わった

野球引退の宣告を受けても続けた生粋の野球人



インタビューに応じる深澤英之さん

 深澤さんが野球を始めたのは、小学3年生から。地元・茅ケ崎にできたスポーツ少年団で野球チームができること、そして友達が始めたきっかけで、野球の世界に飛び込んだ。最初は分からないところからのスタートだったが、少しずつ野球の楽しさを感じ始め、気付けば、野球に没頭する毎日を送っていた。

 しかし、中学校に入学する直前、深澤さんは大きなけがをすることになる。
 「入学する前に父とキャッチボールをしていた時なんですが、その時に『ぽき』っと音が聞こえたんです。すると肘がしびれて、曲げ伸ばしができないんです。ボールも握ることができなくて『なんでだろう』と全然わからなかったです」

 その日の食事で箸も握れないことで父からも「おかしいのか」と言われ、翌日病院で診察を受ける。そこで診断されたのは遊離軟骨。先生からは「野球をやめなさい」と通告を受けた。

 「当時は少年野球でも変化球が投げられたので、僕はスライダーを投げていたんです。ただ投げる時に手先だけで曲げようとしていたので、それが原因でダメになったと思います」

 しかし当時の深澤さんはすでに野球に没頭をしており、辞めることはできなかった。その後、内野手へ転向して野球を継続。湿布やサポーターなどを使いながら3年間を駆け抜け、3年生の時には県大会ベスト4に行く成績を残した。だが肘は治っていないため、投げるたびに痛みを生じることもあった。

 それでも、「相手に関係なく、勝ちたいの一心」でプレーを続けた。そして深澤さんは高校野球の舞台へ上がっていくことになる。

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