第73回 倉敷工(岡山)「全員で令和初の日本一を取りにいく!今、新しい歴史への挑戦が始まる」2019年07月05日

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[1]招待試合では選抜出場校を撃破!
[2]完全チャレンジャーとして日本一を取る/夢と志が人生を創る

岡山県屈指の強豪としての輝かしい歴史



大阪桐蔭の選手たちとの集合写真

■春夏合わせて19度の甲子園出場を誇る

 岡山県倉敷市に所在する倉敷工高校。「倉工(くらこう)」の愛称で親しまれており、学校敷地はかつて倉敷競馬場だった。
 硬式野球部は、これまで春夏合わせて19度の甲子園出場を誇り、輩出したプロ野球選手は現在、広島東洋カープの二軍監督の水本勝己氏など25名にも達する。練習グランドはハンドボール部と共用であり、近隣にも住宅が並ぶため練習時間にも制限があるが、そんな中でも工夫を凝らしながら実力を磨いている。

■令和元年度初の甲子園出場、そして日本一を標榜

 現在は3年生32名、2年生34名、1年生25名の計91名で活動を行っており、2009年の選抜以来の甲子園出場を目指して練習に励んでいる。
 今年のチームは「元気、積極性、つなぐ野球」の3つの持ち味があり、令和元年度初の甲子園出場、そして日本一を標榜。春季大会ではベスト4に進出するなど、チーム力の高さを伺わせる。



ベンチ前で円陣を組む倉敷工の選手たち

■個のレベルを上げて春の躍進へ

 そんな倉敷工野球部だが、新チームのスタート直後には大きな壁にぶつかった。「新しい歴史を自分たちで作ること」を決意してチームはスタートしたが、秋季岡山県大会では2回戦で玉野光南に2対3と競り負け。
 秋季大会の悔しさを受けて、オフシーズンのトレーニングでは「個のレベルを上げる」ことを意識して取り組んできた。その結果が、春季大会ベスト4の成績に結び付いたのだ。

■準々決勝で創志学園を撃破

 また春季大会では、チームにとって非常に印象深い試合がある。準々決勝で、昨夏の代表校である創志学園を撃破したのだ。
 試合は守備のミスから初回にいきなり3点を失ったが、その後は投手を中心に試合を落ち着かせて7回に逆転。1点差を守りぬいて勝利して、見事準決勝進出を決めたのだ。創志学園戦は、チームにとって自信となる非常に大きな1勝となったのだ。

■この夏の注目選手はコイツだ!

 ここまでチームを引っ張ってきたのは、主将である白神歩季だ。白神は主将としてだけでなく、打線の中でも非常に勝負強くチームの勝利に貢献してきた。
 また、この夏のキーマンとして名前が挙がるのが、横井新と石井礼真の二人だ。中でも石井は鋭いスライダーを武器とする投手で、チームメイトからも高い期待を受けている。

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