第3回 横浜旭峰ポニー「練習で泣いて試合で笑え」2017年02月28日

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【目次】(ページ下部のフォトギャラリーもチェック!)
[1]人間的成長なくして、技術的成長なし
[2]指揮官独自の練習メニュー
[3]首脳陣が期待する選手たち

指揮官独自の練習メニュー



練習風景(横浜旭峰ポニー)

 日々の練習の中には、齋藤監督発案の独自のメニューもある。「内野手にわざとエラーをさせ、慌てている中で処理をする練習をさせています」。そして、練習によっては、声を出さないように指示することもあるという。「キャッチボールの時はボールを捕る時の音を聞きたいので、静かにやらせています。あと、試合では観客の声援で選手間の声が聞こえなくなることもありますから、そういった状況を想定して練習することもあります。それからランニングでは一切、長距離は走らせていません。その代わりにスパイクを履かせて15~20mのダッシュを何本もやらせたり、室内練習場の近くにある坂道を走らせたり。その方が体にキレがでますからね」

 また、試合中は選手を叱ることはない。「普段から『練習で苦しんで、試合で楽をしろ』と、言っています。練習でできないことは試合でもできませんし、できたとしてもたまたまですから、練習ではいろいろと言っていますよ。でも、試合は選手がやるものですから自由にやってもらいたいですし、仮にミスをしても叱るのではなく逆に励ましていますね」。小松主将も「齋藤監督は、練習は厳しいですがやりやすくなりました」と、話している。

 現チームについて、齋藤監督は「まだ点の取り方が下手なので、無駄な失点を与えないようにうるさく指導しています。野球は点を取り合うゲームですが、ウチは失点の防ぎ合いだと思ってミスを減らしていきたいです。あとは考える力が必要ですね。野球は強いチームが必ず勝つ訳ではありませんから、勝つために『5つの約束事』を掲げて、それを守るように指導しています」と、話す。

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