第3回 横浜旭峰ポニー「練習で泣いて試合で笑え」2017年02月28日

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【目次】(ページ下部のフォトギャラリーもチェック!)
[1]人間的成長なくして、技術的成長なし
[2]指揮官独自の練習メニュー
[3]首脳陣が期待する選手たち

 神奈川県中学野球特集の第3回は、横浜旭峰ポニーを紹介!

 中学生年代の硬式野球にはいくつかのリーグが存在しているが、そのひとつが1950年にアメリカ合衆国で発祥したポニーリーグである。ポニーとはProtect(守る)・Our(我々の)・Neighbor’s(近隣の)・Youth(青少年)の頭文字を取ったもので、日本では75年に日本ポニーベースボール協会が創立。神奈川県内では現在3チームが活動しており、その中から予選会を勝ち上がってDeNAベイスターズカップに5年連続5回目の出場を決めたのが横浜旭峰ポニーだ。

人間的成長なくして、技術的成長なし

齋藤 一也監督(横浜旭峰ポニー)

 09年に設立した横浜旭峰ポニーは、15年にポニーリーグの全日本選手権大会を制した強豪。昨年9月には横浜高校OBで85年春甲子園の土を踏んだ齋藤 一也氏を新監督に迎え、新たなスタートを切っている。「これまで社会人や高校生のチームでコーチや助監督を務めてきましたが中学生は初めてなので、私自身も試行錯誤しながら指導にあたっています。『人間的成長なくして、技術的成長なし』という言葉もある通り、選手たちには嫌なことでも率先して行い、目配り、気配りができるように指示しています。そういうことができる選手は高校に行っても好まれますからね」

 横浜旭峰ポニーの部員数は現在、2年生(4月から新3年生)8名、1年生(4月から新2年生)18名。「ウチは毎日、練習をしているので、週末だけでなく、毎日、野球がやりたいという野球好きが集まったチームです」。もちろん学習塾にも通っている選手もいるので、各々でスケジュールを調整しているが、小松 大樹主将や主砲の岩堀 夢叶選手らは「毎日、練習ができるチームに入りたかった」と、口をそろえている。

 練習は曜日によってグラウンドと室内練習場を使い分けている横浜旭峰ポニー。「グラウンド練習は守備練習にあてていて、3時間ほどひたすらノックをしています。グラウンドは長方形の形をしているので、内外野の連携プレーの練習ではノックを打つ位置を変えて、工夫しながらやっていますね。室内練習場では5~6人ずつの班に分けてバッティング練習をしています。同時に3ヶ所で打てるので、それぞれにテーマを持たせてバスターをやらせてみたり、変化球を逆方向に打ってみたり、外野フライを狙って打たせてみたり。それ以外の班はウエイトトレーニングや素振り、坂道ダッシュなどをやらせています」(齋藤監督)。グラウンド練習の予定日に雨が降った時も、この室内練習場が使えるので、まさに野球漬けの日々が送れる環境が整っているようだ。

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