平成の甲子園を沸かせたスター選手!吉村卓也的ベスト5!【投手編】
みなさんこんにちは、俳優をやっています吉村卓也です。
5月1日に令和という新しい時代が幕を開けましたね。皆さん令和に移り変わった瞬間はどう過ごしていましたか?僕はラジオから流れる自分の声を聴いて過ごしました。ひとつの時代が終わる瞬間だってのに、たわいない馬鹿な話をけらけら笑いながらしてる自分を俯瞰で見て少し恥ずかしくなりました(笑)
基本、俳優さんや芸人さんをゲストに呼んでトークさせて頂いています。普段聞けない撮影現場の裏話やプライベートすぎる話まで、生放送でやっていますので、興味ある方は是非聴いてみてください!!
『吉村卓也の渋谷のラジオの学校』
毎週火曜日よる11時〜
渋谷のラジオ 87.6FM
渋谷のラジオ公式アプリ でも視聴可能です!!
少し宣伝させて頂いてしまいましたが、今回のコラムは、令和1回目という事で!!
「平成の甲子園を沸かせたスター選手!吉村的ベスト5!!」という企画でやっていこうと思います!!今回は投手編!!
吉村 卓也的ベスト5!
高校時代の松井 裕樹(桐光学園-東北楽天ゴールデンイーグルス)
まずは第5位!!
ダルビッシュ有投手
東北高等学校(現、シカゴ・カブス)
日本球界のみならずメジャーでも活躍する大選手ですね。長身から投げ下ろす快速球と9種類の多彩な変化球で、平成15年夏の選手権準優勝。翌16年春の選抜1回戦では大会史上12人目のノーヒットノーランを達成!
しかしダルビッシュ選手の一番凄いと思うところはここだと思います!当時のチームメートが語っていました。
みんなが「高校野球」をやるのに対し、ダルは「プロ野球をやっていた。」普通の高校生は全力で投げる。でもダルは違った。6割くらいの力でやって試合の中で色々試していた。
もしお時間ある方は高校時代のダルビッシュ選手を見てください!先にプロを見据えて投球しているのがわかります。そして、世間的に甲子園でイケメン球児を探す風潮はダルビッシュ選手が登場してから、より濃くなったと思います。平成甲子園代表する投手でありイケメン球児ですね!!
続いて第4位!!
松井裕樹投手
桐光学園(現東北楽天ゴールデンイーグルス)
甲子園史上最強の奪三振王。
第94回夏の甲子園、今治西高校との一回戦で、大会史上最多の10連続奪三振!!そして1試合22奪三振を記録!今改めて調べなおしても、なんちゅー記録作ってしまったんだと思いますね。
野球は9回のゲームセットまで27個のアウトをとらないといけないわけですが、そのアウトの内22個を三振でとってしまう。こんな記録これから先にも出てこないんじゃないかと思います!
ベスト3にランクインしたのは!?
横浜高校時代の松坂大輔 ※写真:共同通信
続いて第3位!!
田中将大投手
駒大苫小牧高校(現、ニューヨーク・ヤンキース)
マウンド上での鋭い眼光に、打者を仕留めたときには気合いの雄叫び、まさに「北の怪物」。平成17年夏の選手権優勝投手。前年の北海道勢初の全国制覇に続く2連覇の立役者!!
3連覇を狙った18年夏は決勝で引き分け再試合の激闘の末。斎藤を擁する早稲田実に1点及ばず。甲子園通算成績は春夏12試合の登板で8勝無敗!ただ…、甲子園の姿は伝説の始まりでしかなかったわけですよ。
25歳にして、世界“3冠”達成!!ギネス世界記録を打ち立てましたね!!
(1)同一シーズン24連勝
(2)昨季からのレギュラーシーズン28連勝
(3)ポストシーズンの2勝を加えた30連勝
「北の怪物」は、文句なしに「世界の怪物」になりましたね!!
続いて第2位!!
斎藤佑樹投手
早稲田実業(現、北海道日本ハムファイターズ)
2006年夏の甲子園での「ハンカチ王子フィーバー」を鮮明に覚えてる方は多いと思います!ちなみに斎藤投手が使用していたハンカチは定価400円だったものが、Yahoo!オークションでは一時的に1万円を超える値がついたそうですよ!!2回戦の大阪桐蔭戦で、今や日本球界を代表する4番バッター中田翔選手に4打数無安打3三振を奪いました。
そして決勝では、駒大苫小牧のエース田中将大選手との投手戦になり延長15回を一人で投げ抜き、決着つかず引き分け再試合。翌日の再試合でも先発し4連投!!最後は田中選手を三振に打ち取り早稲田実業に夏の甲子園の初優勝をもたらせました!!
ちなみにこの大会での投球回69、投球数948はどちらも一大会における記録としては史上最多です!!
甲子園での、冷静で淡々と投げてるようで闘志が溢れ出す姿は今見ても本当にかっこよすぎます。対駒大苫小牧戦での田中将大投手との投げ合いなんて、タイプは違えど二人とも闘志メラメラで、なんとなく二人がスラムダンクの流川と桜木に見えました!!(野球をバスケ漫画で例えてすみません)。
プロの世界でももう一度フィーバーが起きることを期待しています!!
そして第1位!!もちろんこの方!!
松坂大輔投手
横浜高校(現、中日ドラゴンズ)
「平成の怪物」と呼ばれた平成甲子園のレジェンド。松坂選手を調べたらすごい記録が出てくる出てくる!無敵艦隊、1998年の横浜高校。1997年秋(新チーム始動)〜1998年秋(国体)までの間、公式戦44戦無敗!!この記録は未だに当時の横浜高校だけです。
そして甲子園通算11戦無敗。まさに怪物…。数ある松坂伝説の中で、これぞ最強という2つの伝説をご紹介します!!
○250球投げ続けた!!
PL学園戦、延長18回引き分けとなる熱戦を繰り広げた伝説的な試合ですが、その延長17回を1人で投げ切った松坂大輔選手。投げた球の数はなんと250球!!ちなみにこの試合をきっかけに若い選手の体に負担をかけないように延長15回までとし、その後の試合は翌日に持ち越されるようにルールが変更されました。ルールを変えさせた…、さすが怪物。
○ノーヒットノーラン!!
決勝戦でノーヒットノーランを達成した松坂大輔選手。夏の甲子園では、まさに59年ぶり、そして甲子園史上2人目となる快挙です!平成の甲子園No. 1投手は松坂選手を除いて誰もいないでしょう!!文句なしのNo. 1です!!
というわけで、今回「平成の甲子園を沸かせたスター選手!吉村的ベスト5!!投手編」をやりましたがいかがでしたでしょうか?みなさんも平成を振り返りがてら自分のベスト5投手ランキングを考えてみてください!これ思った以上に悩みました。
ちなみにベスト5には入らなかった投手で番外編なのですが、
唐川侑己投手
成田高等学校(現、千葉ロッテマリーンズ)
甲子園での変化球のキレ、直球のノビ、そしてぞくっとするほど綺麗な投球フォーム!!いつ見ても痺れます!!みなさんぜひ見てみてください!!
というわけで来月は「平成の甲子園を沸かせたスター選手!吉村的ベスト5!!打者編」をやろうと思います!!みなさんお付き合いありがとうございました!
吉村 卓也