31日、愛知招待試合は中止となったが、中京大中京vs仙台育英は練習試合(無料試合)扱いとして、14時過ぎから再開した。雨が止むと、愛知高野連の役員、球場の係員となった野球部員、中京大中京の選手、仙台育英の選手、須江監督もグラウンド整備に参加。懸命なグラウンド整備の末、2回から試合を再開した。無料試合でも刈谷球場には多くのファンが詰めかけた。
試合は5回まで終わって2対0で仙台育英がリード。2回裏、砂 涼人内野手(1年)のスクイズで1点を先制、さらに3回裏には佐々木 義恭外野手(2年)の犠飛で2点目を入れた。プロ注目左腕・吉川 陽大投手(3年)は最速144キロの速球、120キロ後半のスライダーで5回7奪三振、無失点の快投を見せている。