2025年春季の近畿地区高校野球大会(奈良)が24日開幕し、1回戦2試合が行われた。

 智弁和歌山(和歌山)が7対3で天理(奈良1位)を破って4強入りを決めた。3回に2点を先制すると、5回には一挙に5得点して大量リード。終盤、天理の反撃を3点に抑えて逃げ切った。荒井 優聖内野手(2年)が2本の適時二塁打で4打点と大活躍した。

 滋賀学園(滋賀)は8対2で奈良(奈良3位)を破って4強入りを果たした。1対1で迎えた5回に3点を奪って勝ち越すと、終盤にも追加点を挙げて突き放した。先発の長﨑 蓮汰投手(3年)が8回途中2失点の好投でチームに勝利をもたらした。

 25日も1回戦2試合が予定されている。

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