2025年の春季京都府高校野球大会2次戦は19日、いよいよ決勝が行われる。3年ぶりに決勝に進んだ東山と、50年ぶりに決勝に進んだ京都共栄の対戦となった。

 東山は1993年以来32年ぶり、京都共栄は初となる優勝を目指すが、京都共栄が50年前に決勝に進んだ時に、初優勝を阻まれたチームが、東山だった。半世紀ぶりに決勝に進んだ相手が、またも同じチーム。まさに「因縁」の対決となる。

 京都共栄には準々決勝でノーヒットノーランを達成した、左腕の小林 海翔投手(3年)が君臨する。半世紀の時が流れ、再び巡ってきたチャンス。リベンジを果たして初優勝をつかむことができるか。

 優勝チームは24日に奈良で開幕する近畿大会に出場する。

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