2025年春季の北信越地区大会の出場をかけた各県大会は、長野をのぞき大会が終了した。17日、18日の今週末に、長野で準決勝、決勝が行われ、北信越大会出場校が出揃うことになる。

 開催県の新潟から4校、その他は優勝校が出場する。各県の状況は以下の通り。

【新潟】

優勝 中越(10年ぶり7回目)

準優勝 北越

4強 新潟明訓

4強 関根学園

【長野】=17日準決勝

上田西松本国際

長野商東京都市大塩尻

【富山】

優勝 富山第一(9年ぶり5回目)

【福井】

優勝 敦賀気比(4年ぶり11回目)

【石川】

優勝 小松工(25年ぶり4回目)

 久しぶりに優勝を収めたチームが多い。25年ぶりの優勝となった小松工は昨年秋、準優勝を収め、北信越大会に出場。2勝を挙げて4強入りして、センバツ選出まであと1歩のところまできていた。この春も星稜に競り勝つなど、しっかり成績を残して実力の高さを見せている。今大会の結果にも注目したい。

 富山第一が9年ぶり、中越も10年ぶりの優勝を果たした。敦賀気比も4年ぶりと、春としては「フレッシュ」な顔ぶれ。長野はどこが優勝を決めてくるか、楽しみになる。