2025年春季近畿地区高校野球和歌山県予選は10日、準決勝が行われ、智弁和歌山星林が決勝に進んだ。

 智弁和歌山は15安打を放って、8回コールドの8対1で日高を下した。初回に1点を先制すると、3回に3番・松本 虎太郎内野手(2年)が2ランを放った。4回、5回にも追加点を挙げ、8回に2点を挙げてコールド勝ち。11大会連続での決勝進出を決め、連覇へ王手をかけた。

 星林は2対1で初芝橋本に競り勝った。4回に1点を先制すると、9回にも1点を追加。相手の反撃を9回の1点に抑えて逃げ切り、準優勝した2007年以来、18年ぶりの決勝に駒を進めた。

 決勝は11日に予定され、優勝チームは近畿大会(24日開幕・奈良)に出場する。

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