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享栄が攻守にいい雰囲気で、中部大春日丘に快勝し3大会連続決勝進出



7回を完封した享栄・藤本君

 今春と夏の選手権、ともに準優勝の享栄。その上級生たちの背中を追いかけてきた新チームの選手たち。自分たちも負けないでやって行きたいという意識である。2000年春以降、遠ざかっている甲子園を目指していきたいところだ。その享栄、昨日は中京大中京を2失点に抑え完投したエース左腕の藤本が連投だ。

 一方、前日は東邦に9回に逆転勝ちを果たした中部大春日丘は、昨秋に続いての準決勝進出。このところ、実績としては安定感がある。それだけに、何とかもう一つ上のステージへ進みたいというところでもある。その中部大春日丘、この日の先発マウンドは背番号11の宮地だ。夏の練習試合で享栄相手に好投した実績も買われての起用でもある。スラリとしたスリムなタイプで、タテの変化を中心に投げ分けていく。しかし、齊藤真監督は2回に、一死二塁とされたところで、「合されてきた」と感じて早々と2人目の塩崎を送り込んだ。塩崎は、前日も先発し6回まで1失点。7回に二人の走者を出して交代したが、好投している。

 享栄はこの回、一死一、三塁として、9番関がスクイズを試みたが、これは塩崎が好フィルディングで本塁で刺して、ピンチを逃れた。

 しかし享栄は3回、二死走者なしから吉田、小笠原の4番5番の連打と四球で満塁として、7番に入っている藤本が右中間に落として2点タイムリー打で先制した。4回にも享栄は、一死二塁に西田を置いて、3番高田の左前タイムリー打で加点。ここで、中部大春日丘は3人目の背番号1新宅がマウンドに登って、死球は与えたものの何とか併殺で逃れた。

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