国分vs鹿児島高専
制球難突き、加点・国分
4回まで6対0と大きくリードした鹿児島国分は5回表、6四球と乱れた相手投手陣を突き、代打・岩川響生(2年)が満塁から走者一掃タイムリーを放つなど、打者12人で大量6点を奪って一気に主導権を手繰り寄せた。
一気に5回コールドのピンチを迎えた鹿児島高専だったが、その裏、9番・皆倉寿紀(3年)、1番・竹園爽快(3年)の連続タイムリーなどで3点を返し、コールドを阻止する。
だが鹿児島国分は攻撃の手を緩めず、7回にも3番・加治木良英(3年)のセンターオーバー二塁打など打者11人を送って6点をダメ押し。17四死球を出した相手投手陣の制球難にそつなく畳みかけ、大差でコールド勝ちした。
(文=政 純一郎)