土佐vs高知西
第4シード・土佐、「腰据えた」戦いで初戦を快勝!
2018年は春の高知県大会準優勝に続き、県総体でもベスト4と明徳義塾を除けば現在最も安定した戦いを見せている土佐。第4シードとして臨んだ今大会初戦も、その好調ぶりは健在だった。
2回裏に相手失策で先制点を奪うと、3回裏は一死満塁から7番・森澤 蒼(3年・左翼手・179センチ63キロ・右投左打・土佐中出身)が中越3点二塁打。最後は7回裏に3番・内田 武蔵(3年主将・右翼手・172センチ61キロ・右投左打・土佐中出身)が、今大会第1号となる2ランを豪快に右翼席へ運んでみせた。
対する高知西も春季県大会ベスト4の原動力となった3番・山本 大地(3年主将・遊撃手・右投左打・167センチ64キロ・高知市立南海中出身)が5打数3安打と奮闘したが、土佐の3投手を崩すまでには至らず。終わってみれば攻守に高知西を圧倒した土佐が6対0で快勝し、準々決勝へと駒を進めた。
(レポート=寺下 友徳)