出水中央vs加治木
9回裏、執念の同点劇・加治木
出水中央19安打、加治木13安打、両チーム合わせて32安打、2時間55分にも及んだ乱打戦は、タイブレーク方式の延長戦までもつれた。
9回裏、4点差を追いかける加治木は、一死満塁のチャンスを作ると、3番・永田 飛竜がレフトオーバー二塁打を放って2点を返した。暴投で1点差とし、5番・中村 綜志がレフト前タイムリーを放って土壇場で執念の同点劇をみせた。
一死満塁から始まった10回表、出水中央は1番・重田 魁士のセンター前2点タイムリーを皮切り、4連打を浴びせ6点を奪う。
その裏加治木は、3番・永田が走者一掃のセンターオーバー三塁打を放ち、4番・若林 大生にもタイムリーが出て1点差としたが、反撃もここまでだった。
(文=政純一郎)
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