鶴丸vs加治木
鶴丸2番・福島が決勝タイムリー!
歓喜の輪を作る鶴丸
鶴丸が劇的なサヨナラ勝ちだった。
初回に捕逸で先制した加治木は3回、4番・西窪太希(2年)のレフト前タイムリーで2点目。4回は二死から連続四死球でチャンスを作り、2番・安栖雄大(2年)のレフト前タイムリーで3点目を挙げた。
ここで鶴丸は先発・井上大樹(2年)からエース吉元陸人(2年)にスイッチ。後続を断つと、その裏、5番・柚木隆冴(2年)のライト前タイムリーで反撃の口火を切る。
6回、相手のエラーと8番・吉元のレフト前タイムリーで試合を振り出しに戻した。
9回裏、先頭の7番・外山陽一郎(2年)がセンター前ヒットで出塁。吉元が送りバントを決め、9番・平田駿人主将(2年)も意表を突くセーフティーバントが犠打となり三塁まで進め、2番・福島悠司(2年)がライト前に決勝タイムリーを放ち、2時間20分の熱戦に決着をつけた。
平田主将は「今年のテーマはチーム一丸と束になって野球をする。9回はテーマ通りの野球ができた」と振り返った。
(写真・文=政純一郎)
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