都立文京vs東亜学園
都立文京が延長14回の死闘を制する
都立文京と東亜学園の対決は、延長14回に及び試合時間3時間半も超える熱戦となった。先行を許した都立文京だが、6回表に4対1と勝ち越したように、今年はしっかりと打てる打線だ。だが7回裏に逆転を許し、東亜学園に勝負ありかと思われたが、9回表に都立文京が同点に追いつき、試合は延長戦へ。延長13回にお互いに1点ずついれるが、延長14回表に、都立文京が3点を勝ち越し、勝負あり。甲子園出場経験のある東亜学園を破り、3回戦へ駒を進めた。都立文京は182センチ77キロと恵まれた体格を誇る・主力打者の幸島 令和が三塁打が出ればサイクル安打の大当たりを見せて勝利に貢献した。
速球派右腕・蓬田 拓己が注目されるが、幸島も今後は注目を浴びる存在となっていくだろう。勝利した都立文京は都立桜修館と対戦。力投型の小林 宗弘を中心に粘り強い試合運びを見せるチームだけに好ゲームが期待される。
(文=高校野球ドットコム編集部)
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都立文京高等学校(東京)(2015年06月17日)
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