敦賀気比高等学校(福井) 【北信越地区代表】
敦賀気比高等学校(福井) 北信越地区3年ぶり4回目
チームデータ
代表決定までの経過
対戦日 | 大会名 | 得点 | 失点 | 対戦校 | 勝敗 |
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9月14日 | 第133回秋季北信越地区高等学校野球福井県大会 | 8 | 2 | 北陸高校 | ○ |
9月20日 | 第133回秋季北信越地区高等学校野球福井県大会 | 10 | 0 | 武生東高校 | ○ |
9月23日 | 第133回秋季北信越地区高等学校野球福井県大会 | 1 | 0 | 若狭高校 | ○ |
9月27日 | 第133回秋季北信越地区高等学校野球福井県大会 | 8 | 3 | 啓新高校 | ○ |
9月28日 | 第133回秋季北信越地区高等学校野球福井県大会 | 4 | 13 | 福井工大福井高校 | ● |
10月18日 | 第131回秋季北信越地区高等学校野球大会 | 9 | 2 | 小諸商業高校 | ○ |
10月19日 | 第131回秋季北信越地区高等学校野球大会 | 10 | 0 | 小松大谷高校 | ○ |
10月25日 | 第131回秋季北信越地区高等学校野球大会 | 7 | 0 | 富山第一高校 | ○ |
10月26日 | 第131回秋季北信越地区高等学校野球大会 | 6 | 0 | 松商学園高校 | ○ |
登録選手
背番号 | 位置 | 氏名 | ふりがな | 学年 | 身長 | 体重 | 投 | 打 | 出身校 |
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1 | 投手 | 平沼翔太 | ひらぬま しょうた | 2 | 178 | 75 | 右 | 左 | 社中 |
2 | 捕手 | 嘉門裕介 | かもん ゆうすけ | 2 | 168 | 80 | 右 | 右 | 音羽中 |
3 | 一塁 | 上田竜也 | うえだ りゅうや | 2 | 173 | 67 | 右 | 左 | 龍華中 |
4 | 二塁 | 中井基継 | なかい きづく | 2 | 162 | 63 | 右 | 右 | 詳徳中 |
5 | 三塁 | 篠原涼 | しのはら りょう | 2 | 166 | 71 | 右 | 左 | 富士宮第四中 |
6 | 遊撃 | 林中勇輝 | はやしなか ゆうき | 1 | 178 | 66 | 右 | 右 | 木幡中 |
7 | 左翼 | 森茂樹 | もり しげき | 2 | 173 | 63 | 右 | 左 | 岩出中 |
8 | 中堅 | 山本皓大 | やまもと こうた | 2 | 178 | 70 | 左 | 左 | 大東中 |
9 | 右翼 | 木下翔吾 | きのした しょうご | 2 | 175 | 73 | 右 | 右 | 育親中 |
10 | (投手) | 海野隆一朗 | うんの りゅういちろう | 1 | 177 | 63 | 左 | 左 | 山城中 |
11 | (投手) | 原綾 | はら りょう | 2 | 166 | 61 | 左 | 左 | 中谷中 |
12 | (捕手) | 小島誠人 | こじま まこと | 1 | 173 | 85 | 右 | 右 | 富雄南中 |
13 | (外野) | 藤原巧海 | ふじわら たくみ | 1 | 176 | 65 | 右 | 左 | 花山中 |
14 | (内野) | 本間太一 | ほんま たいち | 1 | 163 | 60 | 右 | 右 | 木幡中 |
15 | (内野) | 栗栖千真 | くりす かずま | 2 | 160 | 65 | 右 | 左 | 上富田中 |
16 | (外野) | 安田拓夢 | やすだ たくむ | 2 | 175 | 73 | 右 | 右 | 八幡東中 |
17 | (外野) | 松本哲幣 | まつもと てっぺい | 2 | 177 | 78 | 右 | 右 | 京都御池中 |
18 | (投手) | 山﨑颯一郎 | やまざき そういちろう | 1 | 188 | 78 | 右 | 右 | 山代中 |
チーム紹介・投手紹介
【チーム紹介】
全国高校野球選手権ベスト4の敦賀気比。新チームのスタートが遅れる中でも、秋季県大会でも準優勝。
その後、国体でエース平沼翔太などの前チームからの主力選手は福井に戻った後、すぐに石川に移動とハードな調整を強いられていたが、それをモノとせず、北信越大会を制した。
打線の核はエースの平沼。この秋は4番に座り、3本塁打。北信越大会決勝でも豪快な本塁打を放ち、投打で高い才能を示した。昨年、1番打者として巧打を披露していた篠原涼はこの秋から三塁手に転向し、1番打者としてチャンスメイクに徹し、5番を打ち、パンチ力ある打撃が魅力な左打者・山本 皓大も平沼の後を打つ打者として勝負強い打撃を見せていきたい。
また平沼とバッテリーを組む嘉門 裕介は意外性のある打撃に、地肩の強さを存分に生かしたスローイングが光る強肩捕手。ここぞという場面での嘉門の打撃が見逃せない。
【投手紹介】
エース平沼 翔太は選手権終了後は、激戦の疲労を抜く調整に入り、徐々に調子を上げてきた。まだ国体中では本調子ではないと話していたが、北信越大会では圧巻の投球。1回戦の小諸商戦では6回までパーフェクト。その後2失点したが、完投勝利。準々決勝の小松大谷戦では5回無失点、準決勝の富山第一戦では7回完封。そして決勝の松商学園戦では、完封勝利を挙げている。そして打者としても3本塁打を放っており、まさに投打の柱といえるだろう。
チームを率いる東監督は「平沼にはもっと俺から引っ張る、俺が抑えてやるという、先頭に立ってチームを引っ張ってほしい」と期待を込める。また小松大谷戦でリリーフした長身の1年生右腕・山﨑 颯一郎、左の本格派・海野隆一郎の登板も見逃せない。
■高校別データ:敦賀気比
(文・河嶋 宗一)