News

髙尾響(広陵)が圧巻の2回パーフェクト!高校日本代表のエース候補だ!

2024.04.06


髙尾 響(広陵)

高校日本代表一次候補に選出された髙尾 響投手(広陵)が5日の紅白戦に登板。2回パーフェクトに抑える圧巻の投球だった。

球速は参加選手でトップとなる147キロ、平均球速142.6キロをマーク。伸びのある速球を両サイドに投げ分けることができた。髙尾は登板を振り返って、
「短いイニングだから全力投球ではなく、自分の球をしっかりと投げることを意識しました。ストレートはしっかりと伸びていて思い通りのボールは投げられたと思います」

またカーブ、スライダー、スプリットも器用に投げ分け、スプリットは137キロも計測。これほどの球速で打者の手元で鋭く落ちるので、空振りを奪うことができていた。球速だけではなく、投球内容も一番だった。
習得したのは2年秋から。
「真っ直ぐに近い軌道の変化球を習得したいと思っていました。浅く握って投げています」
決め球を習得したことで、投球の幅が広がった。

目標は高校日本代表だ。
「この合宿が最後ではないので。自分の中で通過点だと思っています」

小倉 全由代表監督からも「このくらいはやって当然」と期待も大きい髙尾は更にレベルアップして、高校日本代表のエースになる。

<関連記事>
【一覧】高校日本代表一次候補 参加投手球速
【一覧】紅白戦 出場選手
【一覧】高校日本代表一次候補39人
高校日本代表候補合宿がスタート! 報徳学園・今朝丸、大阪桐蔭・平嶋など14投手の顔ぶれを徹底紹介!
髙尾響(広陵)が147キロ、2回パーフェクト!平嶋、吉岡らセンバツで活躍した右腕が快投!【高校日本代表紅白戦 午前の部】

この記事の執筆者: 河嶋 宗一

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.20

【春季京都府大会】センバツ出場の京都国際が春連覇!あえてベンチ外だった2年生左腕が14奪三振公式戦初完投

2024.05.20

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在31地区が決定、宮城では古川学園、仙台南、岩手では盛岡大附、秋田では秋田商などがシードを獲得

2024.05.21

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在33地区が決定、岩手では花巻東、秋田では横手清陵などがシードを獲得〈5月20日〉

2024.05.20

【秋田】横手清陵と本荘が8強入り、夏のシード獲得<春季大会>

2024.05.20

【岩手】花巻東、水沢商、盛岡誠桜、高田が8強入りして夏シードを獲得<春季大会>

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.17

「野球部や高校部活動で、”民主主義”を実践するには?」――教育者・工藤勇一さん【『新しい高校野球のかたち』を考えるvol.5】

2024.05.16

【宮城】仙台一、東北、柴田、東陵がコールド発進<春季県大会>

2024.05.19

【東海】中京大中京がコールド勝ちで17年ぶり、菰野は激戦を制して23年ぶりの決勝進出<春季地区大会>

2024.05.18

【秋田】明桜がサヨナラ、鹿角は逆転勝ちで8強進出、夏のシードを獲得<春季大会>

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?