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‘24年センバツ出場監督勝利数ランキング! あと1勝で「歴代トップ」大阪桐蔭・西谷監督、チームを変えて甲子園に帰ってきた名将2人、伝説のチームを率いた指揮官たちがそろって出場!

2024.01.28


センバツ出場監督

第96回選抜高等学校野球大会の出場32校が決まった。今年も甲子園で実績を残してきた名将たちが多く出場する。今回は甲子園通算20勝以上の指揮官をランキングで紹介したい。

1位は西谷浩一監督(大阪桐蔭)で通算67勝を挙げている。夏の甲子園優勝4回(08年、12年、14年、18年)、センバツ優勝4回(12年、17年、18年、22年)と8度の全国制覇を達成しており、歴代1位の智辯和歌山前監督の高嶋仁監督の68勝まであと1勝。初戦突破すれば、勝利数が並び、そしてベスト8入りすれば、単独1位となる。2位は中井 哲之監督(広陵)の38勝。選抜2回優勝(91年、03年)。昨年の選抜ではベスト4入りしている。

3位の門馬敬治監督(創志学園)は、東海大相模時代に3度の選抜優勝(00年、11年、21年)、夏では2015年に優勝しており、計30勝を挙げている。

東北の名将も帰ってくる。学法石川の佐々木順一朗監督だ。仙台育英時代は2001年センバツ、2015年夏で準優勝を果たし、今年の出場校の監督では4位となる通算29勝を挙げている。
5位は多賀章仁監督(近江)で、28勝を記録。甲子園では01年夏、22年センバツで準優勝。特に山田 陽翔投手(西武)の在学期間で、12勝を記録。エース山田はすべて4強以上に導く快投を見せた。18年から23年の5年間で、夏5回、選抜2回とチームは黄金時代に入ってきている。

6位は仲井宗基監督(八戸学院光星)で、通算26勝。11年夏から12年夏まで3季連続で甲子園準優勝。そして昨夏の甲子園でもベスト8入りし、実績を挙げた。

7位タイでは、3人並んでおり、山梨学院の吉田洸二監督、作新学院の小針崇宏監督、敦賀気比の東哲平監督の21勝である。この3人は甲子園で優勝経験があり、吉田監督は清峰時代に09年選抜優勝、山梨学院では昨年の選抜で優勝。山梨県勢初の優勝となった。小針監督は16年夏の甲子園で、東監督は15年選抜で優勝を収めている。

名将たちは今大会でさらに勝ち星を増やすのか注目だ。

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この記事の執筆者: 河嶋 宗一

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