中日でも背番号「51」で再出発の上林誠知 「特別な番号」にふさわしい活躍なるか
2024年シーズンから中日でプレーすることとなった上林 誠知外野手(仙台育英出身)。新シーズンに向けて早速自主トレを開始したことが報じられた。
新天地ではソフトバンク時代に続き、51番を背負う。背番号「51」といえば、日米通算4367安打をマークした世界に誇る安打製造機・イチローの印象が強いだろう。
そのイチロー氏が使っていた「51」は、オリックスでは引き続き欠番状態。他球団はどうだろう。
日本一となった阪神は、WBCにも召集された中野 拓夢内野手(日大山形出身)。横浜DeNAは中軸に座る宮﨑 敏郎内野手(厳木出身)、そして千葉ロッテでは山口 航輝内野手(明桜出身)と、主力選手が使っている。
期待の若手に渡しているケースも多い。
巨人であれば2022年のドラ1・浅野 翔吾外野手(高松商出身)。広島カープは、先日のアジアチャンピオンシップで侍ジャパンのトップチームデビューした小園 海斗内野手(報徳学園出身)。またヤクルトの将来の中軸候補・濱田 太貴外野手(明豊出身)も「51」だ。
代表クラスの選手をはじめ、各チームの主力や期待の若手などが使っている背番号「51」。重みのある特別な番号にふさわしい活躍を見せることが出来るか。上林の中日1年目を注目したい。
<12球団別 背番号51着用選手>
阪神:中野 拓夢(2020年ドラフト6位)
広島:小園 海斗(2018年ドラフト1位)
DeNA:宮﨑 敏郎(2012年ドラフト6位)
巨人:浅野 翔吾(2022年ドラフト1位)
ヤクルト:濱田 太貴(2018年ドラフト4位)
中日:上林 誠知(2013年ドラフト4位)
オリックス:欠番
ロッテ:山口 航輝(2018年ドラフト4位)
ソフトバンク: 欠番
楽天:小郷 裕哉(2018年ドラフト7位)
西武:西川 愛也(2017年ドラフト2位)
日本ハム:石川 直也(2014年ドラフト4位)
※2024年1月5日現在