【明治神宮】広島1位の青山学院大・常廣が完投勝利、慶應義塾大はソフトバンク3位・廣瀬の2打席連発で決勝へ<大学の部・19日の結果>
常廣羽也斗と廣瀬隆太
第54回明治神宮野球大会(神宮)は19日、大学の部で準決勝が行われ、青山学院大(東都)と慶應義塾大(東京六)が決勝に進んだ。
青山学院大は4対3で富士大(東北三連盟)に勝利し、28年ぶりの決勝進出を決めた。3回に1番・中田 達也外野手(2年=星稜)の2ランで先制。5回に追いつかれたが、その直後に1点を勝ち越すと7回にも1点を加えて1点差で逃げ切った。広島1位の常廣 羽也斗投手(4年=大分舞鶴)が、先発9回を142球6安打3失点の完投勝利で決勝進出をもたらした。
慶應義塾大は5対1で日本体育大(関東五連盟第2)に逆転勝ちした。6回に1点を先制されたその裏、ソフトバンク3位の廣瀬 隆太内野手(4年=慶應義塾)に3ランが飛び出して逆転すると、8回にも2打席連続となるソロ。チームを2年ぶりの決勝に導いた。
決勝は20日に予定されている。