中田 達也選手 (星稜)
寸評
高校2年スラッガーではトップレベルの実力を持つ期待の逸材。フルスイングをしながらコンタクト力も高いというここまで理想的な成長を見せている。 (打撃) スタンスはスクエアスタンス。グリップを肩の位置において重心を低くしてバットを立てて構える姿はどこととなく小笠原道大を彷彿とさせる。投手の足が折りたところから始動を仕掛けていき、右足をすり足気味にタイミングをとっていき、トップを深くとっていきながらもひねりすぎず、インサイドアウトのスイングで腰を鋭く回転させる打撃フォームとなっており、強烈な打球を飛ばすことができる。身体自体は細身だがそれを補うほどの技術の高さ、体幹の強さがある。 軸のブレも小さく、外角球に対してもしっかりとおっつけて鋭い打球を飛ばすことができており、打撃の幅が広いといえるだろう。
更新日時:
2020.08.14