Column

世代No.1左腕・前田悠伍と履正社の150キロ左腕の投げ合いになるか?大阪大会決勝戦を展望

2023.07.30


第105回全国高校野球選手権大阪大会の決勝戦(30日)は、大阪桐蔭vs履正社の横綱対決になった。

激戦になることは間違いない。

大阪桐蔭は準々決勝まで5試合はコールド勝ちだったが、準決勝では箕面学園に大苦戦した。技巧派投手に苦しめられる形となったが、決勝の履正社戦は本格派投手との対戦で、対応力が問われる。

今年、大阪桐蔭は招待試合で享栄東松 快征投手(3年)と対戦しているが、履正社は決勝で150キロ左腕・福田 幸之介投手(3年)が投げる可能性が高い。

福田はテンポ、制球力に課題があり、ボール先行にならずに強気に勝負して打ち取ることができるか。

逆に大阪桐蔭は走者をためて、ここぞというチャンスでしっかりと仕掛けることができるか。1点ずつ加えながら、チャンスがあれば突き放す展開となれば理想的だろう。

一方、履正社は登板することが予想される大阪桐蔭の世代No.1左腕・前田 悠伍投手(3年)に対して、強打を発揮できるかがカギとなる。前年からの経験者が多く、西 稜太外野手(3年)、森沢 拓海内野手(3年)の1、2番コンビ、プロ注目のスラッガー・森田 大翔内野手(3年)と役者は揃っているだけに、数少ない甘く入った球を打ち崩すことができれば、流れを持っていくことができる。

前田はこれまでにはない引き出しのある投球を求めていきたい。履正社の各打者が警戒をしている変化球をしっかりと投げきり、春から課題としていた直球で圧倒できるか注目だ。

お互いの投手が持ち味を発揮すれば、ロースコアで終盤に突入するかもしれない。最後まで展開が読めない名勝負を期待したい。

この記事の執筆者: 田中 裕毅

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.04.19

【島根】石見智翠館、三刀屋がコールド発進<春季県大会>

2024.04.20

【千葉】拓大紅陵、市立船橋がコールド発進<春季県大会>

2024.04.20

【香川】高松商が延長10回激戦制しサヨナラ勝ちで19年ぶり優勝<春季大会>

2024.04.20

「夏の甲子園2部制」に強豪校監督から歓迎の声!昨夏、大会初日に8時間現場待機した浦和学院「調整がしやすい」

2024.04.19

【山口】下関国際、高川学園、宇部鴻城がコールド発進<春季大会>

2024.04.14

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.15

四国IL・愛媛の羽野紀希が157キロを記録! 昨年は指名漏れを味わった右腕が急成長!

2024.04.17

仙台育英に”強気の”完投勝利したサウスポーに強力ライバル現る! 「心の緩みがあった」秋の悔しさでチーム内競争激化!【野球部訪問・東陵編②】

2024.04.16

【春季埼玉県大会】2回に一挙8得点!川口が浦和麗明をコールドで退けて県大会へ!

2024.04.15

【春季和歌山大会】日高が桐蔭に7回コールド勝ち!敗れた桐蔭にも期待の2年生右腕が現る

2024.04.09

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.05

早稲田大にU-18日本代表3名が加入! 仙台育英、日大三、山梨学院、早大学院の主力や元プロの子息も!

2024.04.14

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.02

【東京】日大三、堀越がコールド発進、駒大高はサヨナラ勝ち<春季都大会>

2024.03.23

【春季東京大会】予選突破48校が出そろう! 都大会初戦で國學院久我山と共栄学園など好カード