【選抜】天理、東海大相模などが勝利!ベスト4出揃う!<29日の結果・トーナメント表>
19日から開幕した選抜は準々決勝4試合が29日に行われた。
第1試合は天理と仙台育英が激突。強豪同士の一戦は、天理が4回に一挙4得点で均衡を崩すと、中盤に追加点を重ねて、仙台育英を突き放す。仙台育英も8回に1点を返すものの追いつくことはできず、天理が10対3で仙台育英を下した。
2試合目の東海大相模と福岡大大濠は、東海大相模のエース・石田隼都が快投。与四死球1つという安定感抜群のピッチングに加えて、東海大相模本来の攻撃が発揮。福岡大大濠を8対0の完封で下してベスト4入りを決めた。
3試合目の明豊と智辯学園による名門対決は、明豊1番・幸修也の先頭打者ホームランなど、小刻みに点数を重ねた明豊。智辯学園の猛追にあいながらも6対4で逃げ切って準決勝の切符を掴んだ。
そして最後の1試合は東海大菅生と中京大中京の一戦。元U15代表の本田峻也と畔柳亨丞による投げ合いが注目されたが、先に試合を動かしたのは中京大中京。初回に相手のミスから3点を先取すると、2回には2番・杉浦 泰文の内野ゴロの間に中京大中京が4点目を奪取。5回にも中押しの2点を奪うなど終始試合の主導権を握り続けた中京大中京。エース・畔柳がこの試合でも安定したピッチングもあり、6対0の完封勝利でベスト4進出をたぐり寄せた。
準決勝は休養日の1日を挟んで3月31日に開かれることとなっている。
29日の試合
31日の試合
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